性犯罪・性的表現・ジェンダーに関しての様々の問題について

元ライターでもあった国内外ロビイストからの視点

2015-01-01から1年間の記事一覧

新たに増えた様々な課題に対処するために

ここしばらくもの間に私達が取り組んでいる様々な分野において様々な進展もあり、一方で課題もありました。 それらの課題というのは、主にこれまでにはなかったような新たに知ったことなどであって、既に一度実現したことで取り消さなければならないような問…

大学など、学内の性交・性犯罪を阻止するには

とある大学にて、男女が誰もいない空き部屋で性交が行われ その現場を通り過がったネットユーザーが激写し拡散――― そういった事件は今回報告された事以外にもたびたび高校や大学の校舎で見知らぬうちに起きていると言われています。 特に大学生である男女間…

本日施行した所持罰則・最大限の拡大解釈で摘発を徹底させるには

児ポ禁止法、所持罰則施行当日になりました。 これから児ポ取り締まりに対する大規模な捜査活動も行われることに期待がされています。 一方で、捜査機関の中には「現行犯逮捕できるケースは極めて限定的」であると考えられているところもあり、本当に徹底し…

一部記事について

特定の公開されていない情報が含まれていたとして公開停止を要求されました。 それを受け、一部記事を削除または一時的に非公開に致しました。 なお、これは関係者やしかるべき機関からの公開停止を要求されたものであって、主張の変更を求められたものでは…

著作権侵害の非親告罪導入は確実になりました。

日本における著作権侵害を非親告罪化への道は長い道でしたが、ようやく導入時期がほぼ確定しつつありますが、導入されることは確実になりました。 現在のところ、話せる範囲のことを申し上げるとすれば、適用範囲で調整しているということですが、最終的には…

強姦罪厳罰化・非親告罪化の検討会の進捗は

報道にもありましたが「性犯罪の罰則に関する検討会」が実施されました。 強姦罪の法定刑の引き上げ、加害者被害者による性差規定の撤廃、被害者の告訴なしでも捜査する「非親告罪」化などで賛成が多くを占めましたが、現在では13歳とされた性交同意年齢の引…

悪質プロダクションによるAV出演強要を許すな!成人ポルノにもNOを!

今月よく取り上げられている性犯罪問題としては、児童ポルノの問題以外にも、私達が問題視していることがあります。 それは、AV出演を強制させようという悪質プロダクションが出演しようとしなかった女性に対して、違約金を求めて提訴するというあってはなら…

奈良・連れ去り事件、最悪の事態は回避しましたが

奈良の児童連れ去りや、大分の父親による放火事件が4人の子供が亡くなるという子供が被害を受けるような事件が再び立て続けに起こるようになりました。 奈良の児童連れ去り事件では無事保護されることになり、こちらは命が奪われるなどの最悪の事態が回避が…

改正反対派による問題の周知の方法に異議があります

改正児童ポルノ法の7月15日の施行前にして、各方面において所持が刑事罰化されることを広めております。 しかし、改正反対派の面々もまたそれを広める行動を起こしているのですが、その周知方法の中で問題視される文章が書かれていることに、私達は異議を唱…

新幹線火災の犯人の年金の額は多すぎたのではないでしょうか?

新幹線開業してから初の火災事故と認定された事件。 油をかぶって焼身自殺した老人がなぜこのようなことをしたかの動機が明らかになってきました。 安保関連法案への不満ということではありませんでしたが、年金が少ないことによる行政への不満、結局は政府…

改正児ポ禁止法所持規制、15日からの施行で注意すべき点は

今日から7月です。 改正児ポ禁止法所持規制刑罰化の施行までまもなく2週間を切ります。 ここで注意点をおさらいしておきますと、今回、刑事罰と対象されうるのが「所持者自身が性的好奇心で満たす目的で所持していた場合」となります。 ただし、一般の方が所…

虐待・連れ去りの現場を見たら誰が救助してよいのでしょうか?

虐待、声掛け事案、不審な露出者、テロやわいせつ行為、特定団体からの脱退強制をさせることなどを目的に連れ去りを実行しようとする不審な人物、こういった様々な行為をする人が日々潜んでいます。 これらの行為を見かけた時に当然それを阻止するために救助…

アチョン法合憲決定と日本での今後

韓国の憲法裁判所でアチョン法が合憲であることを判断されました。 アチョン法が改めて正当化されることとなりましたが、この決定においては9人中4人の反対意見があったことと、これまで韓国における該当する事件では拡大解釈で有罪にならなかったケースを考…

いわゆる「頭を撫でるゲーム」自体も法規制すべき対象です

最近頻繁に「頭を撫でるゲーム」のCMが流れているのを見かけるようになりました。 青少年にとって有害な内容であるとして異議を唱えざるを得ません。 すでに投書等、CMの放映をやめるべきという意見もあります。 そして、そもそも私達にとってはそういったゲ…

外国人観光客の増加と爆買いのお話

ここ数年ほど前までというのは6月というのは観光業などにとっては収入の少ない時期でした。 そしてそういった時期は私達が他地域などでの啓発活動の出張などで旅館を予約も取れやすい時期でもありました。 しかし今年の4月ごろ、私達が利用している内のひと…

有害図書は流通や製造すること自体があってはならないことだと考えています。

東京都の条例などで有害図書指定された創作物について最近のツイートを見てみますと、すでに規制強化させたamazon以外で取り扱う流通業者がいまして、そこから取引がされているという内容を見かけています。 有害図書に指定されれば流通をさせにくくできる、…

所持への罰則適用まで1か月前、さらなる法規制強化の余地が多くある児童ポルノ禁止法

改正児童ポルノ禁止法で、所持に対しての罰則適用が実施できるようになるまで、ちょうど1か月前となりました。 サイバーパトロール等において今回は異例の事前の一斉摘発の予告なども行われ、破棄をするように呼びかけるとのことです。 私たちとしては、そう…

神戸の連続殺傷事件の犯人が手記を出版したことについて考える

神戸の連続殺傷事件の犯人が手記を書き、出版するという前代未聞の問題が起きました。 なぜ、かつてあのような凶悪な事件を起こした元少年が、執筆し出版することが認められているのか。 これは社会として問題視し、国際的な問題としても考えるべき重大なこ…

結婚可能条件は年齢だけで決めるべきものではありません。

自民の提言において女性の結婚可能年齢をまず男性と同じく18歳までに引き上げようということになりました。 以前から男女問わず結婚可能年齢というのは、少なくとも20歳までには引き上げるべきと考えてきましたが、その上で、結婚可能の条件というのは年齢だ…

CD等を購入したものであってもそれを不特定多数に聞かせることを著作権違反にしなければなりません。

JASRAC、“無断BGM”の全国258施設に法的措置 こちらのニュースにもありましたが、不特定多数にタダでBGMを聞かせる行為についに「待った!」 無断BGMというのは皆さまの中にはその法的措置を取られた店舗が違法ダウンロードしたものを流している、ということ…

自転車の存在意義についても考えるべきではないでしょうか。【追記あり】

最近、箱根の火山活動、口永良部島の噴火、そして昨日夜のように小笠原の深い震源からの大きな地震が続いています。 日本以外でもネパールの地震など大きな災害が続くなど地球に大きな異変が起きているのではないでしょうか? そう考える今日この頃です。 さ…

規制が必要であるのはドローンだけではありません。

最近ドローンを使った事件が続出しています。 とくに横浜での少年の事件では、15歳相手に見知らぬ大人の支援者が多額の支援金を与えたという問題が明らかにされました。 こうした背景から、必要とすべきはドローンの規制だけで済ませてはならないでしょう…

退廃的な娯楽は直接でなくとも、間接的に「世界平和」を奪うきっかけのひとつになります。

あの松沢大先生が残虐ゲームの製造、流通に歯止めをかけるべく規制を求めるべく、質問をある委員会で先日行いました。 今年に入って青少年が殺人罪などの凶悪行為を行う、また逆にその被害者になるケースを眼にする機会は再び増えてきました。 これまでも過…

保育園の騒音問題を通じて

話題になっている保育園にまつわる問題。 ご存知のようにおもに高齢者にとっては保育園が近くにあること自体がストレスになっているという声もあります。 私がまだ東京の事務所にいた頃に、近くに住んでいた高齢者から保育園設立全面禁止の法規制も訴えてく…

一人でも影響受けた人がいるならば問題視すべきと認識すべきです

一部の複数の該当記事を削除命令という決定が正式に下ったため一部を削除しました。 先日はお騒がせいたしました。 私の意図と他の協力者の方、または問題視してきた例の議員の方との認識の食い違いにより、誤解が解けることはありませんでした。 今後は直接…

犯罪事件として処理されていない性被害等をいかに処理されるべきかへの課題

増加する児童ポルノ被害未就学児にも拡大傾向 つい先日の世界日報さんからの記事でも児童ポルノ被害についての拡大についてかかれています。 もちろんこれも常に問題視していくとともに、ほかの性被害についての問題について日本はさらに取り組まなければな…

拠点が変わっても私達の方針は変わりません。

新年度がスタートいたしました。 これまでは私は東京を拠点とし必要に応じて様々な地方にも足を運び活動してきましたが、今年度から私は拠点を移すことになりました。 地方にも健全な社会をつくりあげることも重点ということがわかり、東京の中心ばかりだけ…

「出版」とはただ健全な社会をつくることに反対する人々のものではありません。

なぜ、特定の作品を出版に携わる各々の会社、団体が、これまで自ら率先して打ち切りにさせてきたかということに対し、規制反対を訴えようとする第三者がそのたびに騒いでいるのを目にします。 この際、申し上げることがあるのは、彼らには決して、そのような…

今回の女性への差別表現がなされたCMについては国際的にも問題視しなければならないでしょう

あえてもう名をあげる必要すらありませんが、例のCMについての反応に非難の声が殺到し非公開となり、謝罪文を公式サイトで掲載されています。 しかし、女性への差別問題は謝罪だけで終わらせてはならないもので、再発防止は当然のことながらそもそも差別にな…

出版業界もまた、自らが積極的に秩序を守らせることが重要です

「言われる前にやる」 「自分で正解にたどり着かせる」 これは社会をよくしていく上でこれからの社会を生きるうえで何をしていかなければならないかを常に考えさせなければならないことで、問題を提起するような人々(この場合、権力を持つ側のような人)は…