性犯罪・性的表現・ジェンダーに関しての様々の問題について

元ライターでもあった国内外ロビイストからの視点

大学など、学内の性交・性犯罪を阻止するには

とある大学にて、男女が誰もいない空き部屋で性交が行われ
その現場を通り過がったネットユーザーが激写し拡散―――


そういった事件は今回報告された事以外にもたびたび高校や大学の校舎で見知らぬうちに起きていると言われています。
特に大学生である男女間におけるものでは、タナー法に沿った判断でも児童ポルノの対象外にされる可能性も高く、性交した男女同士でのトラブル間ではなく第3者が拡散している場合、リベンジポルノの対象になるとも限りません。

早くも様々な現行法の抜け穴を突破したかのような出来事が起きたともいえるのですが、そもそも学校などの構内で誰もいなければ性交しようという行為も性のモラルが欠如しているともいえます。

18歳以上になった者同士が安易に性交を行うというのは社会的に好ましいことでないにも関わらず、未成年とは違って、安易な性交を阻止しにくい実情もあると思います。
とくに20歳を越えてしまうと保護者の同意なしでも勝手に行えてしまうだけあり、後に起きるトラブルであるとか、そういったことを考慮しない学生もいるようです。

教育する場においてこういったことを阻止するには当然見回りの強化や空室は施錠もして学内での性行為をやめさせるように努力しなければなりません。

また違反者に対する処分規定を学校側が用意する必要もあります。
防犯対策としては防犯カメラの普及も必要ですが、
ただ防犯カメラの設置だけの場合は悪意のある管理者による盗撮まがいなどの悪用に気を付けなければなりません。
そこで、防犯カメラを設置するだけでなく、そういった行為が行われようとした場合にスピーカーを通じての警告を行われる設備もセットにして必要で、こういった監視を強化していくことで大学内の性交や性犯罪という不祥事を防がなければなりません。同時に監視する側の不正が行われないようにするための監視も怠ってはいけません。


ここまで少なくとも学校内の対策についてを述べてきましたが、時々報道される性犯罪のニュースでは、学外で性交や性犯罪が行われているといった問題もあります。
摘発できているケースもあれば、摘発できないケースもあり、後者は法の不備、あるいは性的同意年齢の問題もあり、また他人の通行の少ない、またないような場所での犯罪を阻止すべく、イギリスなど街中に死角なくスピーカーつき防犯カメラを設置するなど、監視の徹底をさらに進めなければなりません。