性犯罪・性的表現・ジェンダーに関しての様々の問題について

元ライターでもあった国内外ロビイストからの視点

出版業界もまた、自らが積極的に秩序を守らせることが重要です

「言われる前にやる」
「自分で正解にたどり着かせる」
これは社会をよくしていく上でこれからの社会を生きるうえで何をしていかなければならないかを常に考えさせなければならないことで、問題を提起するような人々(この場合、権力を持つ側のような人)は簡単に答えを言うべきではありません。


これは出版の業界でも同じことが言えます。(ゲーム業界なども同じくです。)
出版される創作物の内容が違法なものであれば、その創作を許した出版社にも罪があるのは当然ですが、そのことを考え、どういったものが違法なものになるからしてはならないと考えなければならないのは出版社の偉い方々が気づいてそれを実践することです。


この最近、特定の、いわゆる規制反対側サイドの
団体や政治家を通じて何がいけないことと判断されているのかの『答え』を聞こうという動きが目に余ります。
当たり前ですが「なんらかの試験中に答えを聞く」という行為と同様の非常識な行為であると言わざるを得ませんし、取り締まる側から答えを言わせるわけにはいきません。
それはこれから望ましい社会を過ごしていただくにあたってやらなければならない義務に従わせるために出版に携わる方々が率先して健全で秩序を乱さないものしかつくらせないために必要な措置のひとつであると私達は考えています。
それでも彼ら自身がどういうものが社会にとってよいものかの正解に辿りつかなければペナルティを受けてもらうのも当然です。


先日の某出版社によるある創作物が強制的に打ち切りを決定したことに関してもとくに私達は関与していません。
あくまでも彼らが、いかにして言われる前に違法行為に触れないようにするかを実践したに過ぎません。
もっとも、それでも彼らにはもっと改善すべきことがまだまだたくさんありますが。
それが何であるかは彼らが自ら考えなければならないことです。