性犯罪・性的表現・ジェンダーに関しての様々の問題について

元ライターでもあった国内外ロビイストからの視点

「若者の~離れ」で本当に離れてはいけないものと離れて当然のもの 2

前記事の予告どおり、今回は、若者が離れてよかったものについて述べていきます。
普段から私達が主張している内容を見れば察しのつく方もいらっしゃいますが、娯楽などについてのことに関して言えば離れてもよいと考えていますが、それだけならわざわざ記事を分けて紹介はしていません。


先日あるメディアが載せたあるニュースに反論・批判しなければならないと思うべく、こちらに分けて取り上げたいと思ったのです。
先日に限らず半年以上前など「若者のセックス離れ」を煽り、あたかも性交しないことを問題視するような表現が著しく不適切であると言いたいのです。
そもそも若いうちから性交することに対する懸念など私達は危惧しており、安易な性交はさせるべきでないという主張をしています。安易な恋愛や安易に性についての知識を青少年の間から得てしまうこともです。
だからこそ若者が性交をしなくなったことは青少年健全育成のための政策を進めて出たむしろ良い成果であることは間違いないのです。


児童ポルノ天国」や「性犯罪天国」と批判されなければならないほど実態として悪化している日本においては、当然若者がセックスすることなんて社会として許されるべきでないことであると世界が批判しています。
統計上、実際の性犯罪が減ったという意見もありますが、事件として公になっておらず、摘発がされていないことの方が多いという実態をまともに見ていないのでしょう。
※参考記事.(それぞれ別の方が書かれています)


少子化を危惧するという声もそうですが、少子化についても決して悪いことでもありません。
世界規模で考えていけば人口が必要最低限以上に増えていけば、必然的に社会をよくして行こうという動きに反発するような間違った思想を持つ人が増えてしまう懸念もありますし、人口が増えすぎることによって、資源が不足するきっかけもできてしまうこともあります。
とくに日本では災害の多い国でもあるのです。住んでいる以上、災害に耐えうるような場所になるべく住みたいと考える人が多いのですが、場所もなくやむなく、山に近いような場所、逆に海岸に近い場所を選ばざるを得ないという状況もでてきますし、そうなってくるといざ災害ともなれば結果的に損害の方が大きくなることも無視できなくなってくるのではないでしょうか。
働き手が不足するという問題では移民政策を実施するということですが、問題を起こさせないように棲み分けて区別させることを徹底していき万が一の対応にも備えられるようにすれば問題ではありません。

以前までは海外から永住しようという人にも平等ということが良いことだと言われてきましたが、本当に重要なことは平等というのではなく、公平であること、ということかもしれません。様々な立場にとってそれぞれふさわしく正しい態度をとってもらうことが本当の公平でしょう。
とにかく、ただ人口を増やせばよいのではなく、これからの社会の役に立てる人だけを増やしていくことが本来は重要であることなのです。
それは日本だけでなく、世界でも本来ならそうしていかなければならないことです。


誰でも簡単に恋愛ができて、結婚もできて、子供もできる。それが万人ができてしまう環境というのは意外と危険なリスクを背負うことになります。
だからこそ、「
若者のセックス離れ」と安易に騒ぐことに異議を唱えなければなりません。