性犯罪・性的表現・ジェンダーに関しての様々の問題について

元ライターでもあった国内外ロビイストからの視点

新幹線火災の犯人の年金の額は多すぎたのではないでしょうか?

新幹線開業してから初の火災事故と認定された事件。
油をかぶって焼身自殺した老人がなぜこのようなことをしたかの動機が明らかになってきました。
安保関連法案への不満ということではありませんでしたが、年金が少ないことによる行政への不満、結局は政府に対する抗議が目的だったという点ではテロと認定してもよいのではないかと考えさせられます。


また、岐阜県鉄道路線でもそれに便乗されたのかはわかりませんが、ナイフを持っていた男による列車の緊急停止が発生しています。
今のところ動機は明らかになっていませんが、こういった行為はしばらく起きるのではないかということで、日常公共交通を利用される皆さまには警戒心を持っていただかなければならないでしょう。
持ち物検査の強化などが求められ、新たなテロ対策やそれに関する関連法案の用意が必要ともいえます。
伊勢サミットや先のオリンピックもそうですが、安保関連法案や沖縄の問題、原発に反対する反日勢力、あるいはなんらかの形でISのようなテロ組織の一員が身分を隠し日本にやってきてテロを起こさないとは言い切れないのです。


それらの問題もありますが、焼身自殺の男性がもらっていた年金の額が多いこともまた問題となりました。
老後もらえる年金の額をこれまで減らしてきた傾向がありますが、それでも現在の最低限度の生活を送る一般人の収入に比べ、まだ多い金額であるという指摘もあります。

生活保護制度が存在する意味が日本にあるのでしょうか。でも問題視してきましたが、これから社会をよくするために活動する富裕層や様々な政策を行うために多額の資金が必要となる権力者や大企業の取締役でもなければ、
退廃的なものといわれる一部の娯楽を手を出されたり、反政権を掲げたデモやテロができるような状況にはしてはならないと考えています。
焼身自殺を図った男性もまた、抗議や治安を混乱させることを目的に、多くの油を用意し、わざわざ新幹線の料金を払うようなことができてしまったのです。



年金制度もまた、本当に存続させてよいのかという問題もあります。
未納期間が長く一定の条件を満たさなければ老後年金が一切もらえない制度にもなっていますが、一律廃止にしてしまえば、政権に協力してきた方からの不満も出ないわけでもなく、年金受給条件、をさらに厳しくして、与えられた義務を果たさなければ受給する資格を与えさせないというルールに改めていくことも検討するか、年金制度をなくして完全に特定の条件を満たした人だけに支給する老後の保障制度を検討する必要があるのではないでしょうか。