性犯罪・性的表現・ジェンダーに関しての様々の問題について

元ライターでもあった国内外ロビイストからの視点

神戸の連続殺傷事件の犯人が手記を出版したことについて考える

神戸の連続殺傷事件の犯人が手記を書き、出版するという前代未聞の問題が起きました。
なぜ、かつてあのような凶悪な事件を起こした元少年が、執筆し出版することが認められているのか。
これは社会として問題視し、国際的な問題としても考えるべき重大なことです。


社会の秩序を乱した凶悪な犯罪の加害者というのは、社会が永久に許してはならないことであり、被害者の方々以上に私たちは重罰を望んできました。
そして何よりもそういった犯罪加害者に対しては永久にあらゆる権利をはく奪すべきなのは当たり前でなければならないと考えています。
当時少年だったことにより当時の法の不備などによって死刑などの刑などの厳しい判決が下せなかったことについては社会は納得すべきことではありませんでした。


そんな事件の犯人が出版をする。とんでもないことです。
そのような者にすら表現の自由を認めるというのではあれば、表現の自由そのものもなおさら間違っていると言わざるを得ず、表現の自由という概念を撤廃し、表現は身分相応の者が社会によいものや公益しゃ社会秩序を乱さない表現しか認めないように改めるべきです。
そして今回のような加害者の手記を出版すること自体を禁止し、違法化し、こういった出版社に罰則が適用できるような法整備を検討するよう遺族のみなさんが、教育者のみなさんが、そして私たちが、求めていくべきだと思っております。

またこれとは別に過去の事件で判決が確定したあとや刑期が終えた後でも犯人の刑に納得ができないと考えられたとき、刑期を延長することやさらに刑罰を重くできるように請求し、そういった意味で再び裁判をやり直せるようにする制度も確立できるようにすべきと考えています。