性犯罪・性的表現・ジェンダーに関しての様々の問題について

元ライターでもあった国内外ロビイストからの視点

退廃的な娯楽は直接でなくとも、間接的に「世界平和」を奪うきっかけのひとつになります。

あの松沢大先生が残虐ゲームの製造、流通に歯止めをかけるべく規制を求めるべく、質問をある委員会で先日行いました。


今年に入って青少年が殺人罪などの凶悪行為を行う、また逆にその被害者になるケースを眼にする機会は再び増えてきました。
これまでも過去にも凶悪事件もあり、その凶悪事件の背景には特定のゲームの影響があったと断定され、一部都道府県において条例が制定されてきました。
しかし、先生が主張されるように、地方によってその条例の基準は異なり、統一されているわけではないので、国が一律で全面的に完全になくすように動かなければならないのは当然のことです。


ここまで話をされた方々の答弁の内容と被りはしましたが、残虐ゲームに限ったことではなく、ゲーム、アニメ、漫画等、青少年の退廃につながるようなものは事件を起こすという影響だけでなく、青少年の学力低下および社会への適応不順を招き、特定の産業や職業に対しての就労人口が不足という事態までも引き起こすということは何度でも言及させていただきます。


そうなっている以上は、ゲーム、アニメ、漫画が社会にとって百害あって一利なしで、害悪なものでなければなりません。
日本から率先するのは当然で、日本からではなく世界から完全に排除されなけれなならないものであると考えています。


いま、日本の国会で重要な議論をなされているもので一番注目すべきは安保問題です。
これは日本の国民もまたそれが重要であるように危機感を持たなければならない事項でもあります。それを目を向けず、ゲーム、アニメや漫画のことばかりを考える国民が増えるというのは重大で危険な状態になる要因のひとつではないでしょうか?
残虐ゲームの影響でISILのようなテロ組織に関わろうとする国民、とくに若者がまた増えだされては社会としてとても困ることです。
そもそも安保問題に関して政権がやろうとしていることを反対する人々がいるという実態自体が、ひとつと国家としてはかなり異常な状況になっていることを示しているのではないでしょうか。


いわば直接なものでなく間接的なことではあるものの、退廃的な娯楽というのは、本当の世界の平和を乱しかねないものであるということを私達は理解させなければなりません。