性犯罪・性的表現・ジェンダーに関しての様々の問題について

元ライターでもあった国内外ロビイストからの視点

保育園の騒音問題を通じて

話題になっている保育園にまつわる問題。
ご存知のようにおもに高齢者にとっては保育園が近くにあること自体がストレスになっているという声もあります。


私がまだ東京の事務所にいた頃に、近くに住んでいた高齢者から保育園設立全面禁止の法規制も訴えてくれと頼まれたことがあります。
ただ私達が扱う問題というのは主な問題が青少年問題やジェンダーフリー問題ではありますが、保育園の件に関しては、性の問題とは直接関連性が低いため、私達にとっては管轄外ですのでということでその件に関してはお断りを入れていました。



この頃、私達と関わったことのある高齢者の方には、私達の主張にある程度賛同してくださっていました。
彼らが最近の若者の実態についてとても後世を任せられないと意見も見られ、若者がまともに子どもにしつけをしない(高齢者から見て皆様方にとっての本当の正しいしつけをしないという意味だそうです。)ことや後世の腐敗について懸念を持っていました。
中には誰一人として子供を産んで欲しくないといい、高齢者のさらなる延命ができるようにしてほしいという方もいました。
これには性犯罪や不適切な表現が多いような国でとても子供を育てようとすれば子供が被害を受けてしまいかねないという意味も含まれているのかもしれません。



私達にとって青少年問題やジェンダーフリー問題に関わる中で、不必要に人口を増加させたり、ベビーブームのようなことを起こすことにはリスクがあるとして反対していますが、あくまでも、保護者になる人が親学といったものなどを受け、社会にとってよりよい育み方をできるなど一定の条件を満たせば、そういった方が育児をすることは問題ないでしょうし、そういった方だけに子孫繁栄を認める程度であれば人口を増加しすぎることもないのではないかと考えています。
人口が増加し過ぎない程度に調整させれば必然的に待機児童を増やしすぎずに済むのではないでしょうか。


現在、保育園の問題に関しては子供の声を騒音から除外するという見直しも検討されているようです。
しかしまだまだ保育園の存在と高齢者がうまく共存できる環境になるかといえばもっと先になるでしょう。