性犯罪・性的表現・ジェンダーに関しての様々の問題について

元ライターでもあった国内外ロビイストからの視点

問題となっていた不適切アニメの放映がようやく中止にできました。

BPOが問題視し中止するよう要請しないという異例の事態ではありましたが、テレビ関係者の側では心苦しい気持ちになっていた方もおられたので、これまで活動団体らが説得を続けてまいりました。

しかしBPOが改善を出さなかったのはどういうことでしょうか。

問題の議員達による影響があることも確かでしょうが、青少年が深夜にも平然と起きている実態もあり、保護者となるべき親も青少年時代が深夜に起きていたケースも増えたとの報告から、いかに青少年への歯止めが利かなくなった事態の深刻さを目の当たりにしています。

香川県の例の条例から国レベルでの法制化を目指して集会を開いたほどですが、政府の一部、国会議員や地方議員まで退廃的娯楽産業を容認するかのような対応を行うレベルは本当に深刻としか言いようがありません。

話が外れましたが、一部テレビ局にとっても退廃的娯楽産業による深刻な影響が出ており、関係者らの中には本当にアニメの放映も編成し続けていいのかと疑問の声もあがっています。既に一部テレビ局では連携して若者が見たくなるような番組を重複させることでアニメの視聴率を下げさせて打ち切りを容認させる方向にさせるなどの対応を検討するほどです。

最終的には一切のアニメ・娯楽関係番組の放映をやめたいと検討している局もありますが、しかし昔から存在する看板番組を外すわけにはいかないと反対の声もあるようで慎重です。

しかし退廃的なもので視聴率をあげたところで社会が悪くなっていくようでは困りものです。しっかりとした正しい事を教えていくためにもそのような意識改革をもっと断行していただきたいと思っています。