公園を青少年だけで利用をすることを全面的に法規制すべき問題

先日のことでした。
ある高齢者向けの集会に行う機会があり、集会所をお借りしての講座を行いましたが、その集会中、音楽が流れて講座の内容が高齢者の方々に聞こえないとして中断してしまう事態となりました。
集会所は公園のすぐそばにある場所で、すぐさま公園内を見たところ、数名の女子高校生が音楽にあわせ踊っているため、注意しやめさせようとしましたが、口論となりました。

動画の撮影中だったことで、直ちに中止し内容をすべて削除させ、二度とこのようなことをさせないよう厳しくしましたが、どこの学校であるかが確認しようとしたところ逃亡されてしまいました。

公園の管理者や関係者などにも今後公園内でそういった利用を禁じ、許可をしないよう苦情の連絡を入れさせましたが、利用ルールが厳しい都内の公園ならともかく、まだまだすべての公園においてがそれが実施できていないのが現状です。

大手の動画サイトで、「踊ってみた」「歌ってみた」で行うようなダンスなどの動画サイトで投稿する行為が多数あり、それは多くは無許可で、さらには公園どころか道路上で行うケースがあります。
さらにはこういった人達の多くは未成年でもあり、ファンとの交流もありますが、中には知り合った者同士で不適切な関係を築くことや性犯罪・性暴力に巻き込まれるといったこともあります。

一部の学校側もこの事態を重く見ており、中にはそういった活動をしているとの理由だけで校則違反として処分されるようにしているところもありますが、歯止めがかかっているように思えません。

高齢者が安心して公園を利用していただけるためだけでなく、社会としてもこのような青少年による退廃的な活動を促進させないためにも、公園等での青少年だけの利用そのものを全面禁止にしていくことや、大手動画サイトでもそれを公式カテゴリにしないよう求めていくべきではないでしょうか。
殆ど退廃的な娯楽をメインにしているような動画サイトはそれ自体をなくすべきだとも考えていますが。

青少年は将来の社会をよくするためにも、勉学に常に励むべきであり、そうするようにしていくように家庭でもしっかりそういった教育をさせなければなりません。
また、企業にも勉学などを阻害するような産業があることも将来の社会に不安を与えているのも事実で、そういった産業に対する規制を本来盛り込んでいくべきですし、国としても娯楽文化を推進していくというのもよろしくないことでもあります。