アチョン法合憲決定と日本での今後

韓国の憲法裁判所でアチョン法が合憲であることを判断されました。
アチョン法が改めて正当化されることとなりましたが、この決定においては9人中4人の反対意見があったことと、これまで韓国における該当する事件では拡大解釈で有罪にならなかったケースを考えれば、これからの最高裁で事件の被告に有罪とできるかは不明です。
さらなる法規制を強化するという意味では、アチョン法自体も「児童・青少年に限らずあらゆる性的搾取や虐待や将来的に犯罪発生の可能性や犯罪行為の手段として悪用されるあらゆる危険を防止しようとする」別法に変えていかなければならないかもしれません。


日本においては韓国でいうアチョン法を超えた法整備をし、それを正当化させるためにも改めて憲法改正において言論・表現について、それらは写真および文章に限らず、公益や公の秩序を守ることや、将来的な権利者の名誉や人権侵害の可能性を予防していくために、あらためて憲法改正時に言論・表現は制限できるようにし、その上で、日本で現行法にさらなる改正を目指すべく私達は最大限の努力を尽くさなければなりません。


児童・青少年に限らずあらゆる性的搾取や虐待を防止していくために、たとえ児童・青少年であっても、性的搾取行為を容認させないようにしておくこと、自分で自分のわいせつ物をつくらせないこと、そして、将来的に犯罪発生の可能性や犯罪行為の手段として悪用される創作物や出版物を生み出させないということをさらに徹底させていきましょう。