性犯罪・性的表現・ジェンダーに関しての様々の問題について

元ライターでもあった国内外ロビイストからの視点

強姦罪厳罰化・非親告罪化の検討会の進捗は

報道にもありましたが「性犯罪の罰則に関する検討会」が実施されました。
強姦罪の法定刑の引き上げ、加害者被害者による性差規定の撤廃、被害者の告訴なしでも捜査する「非親告罪」化などで賛成が多くを占めましたが、現在では13歳とされた性交同意年齢の引き上げなどで賛成者は少数だったということがわかりました。


児童福祉法、淫行条例などで18歳未満への淫行させる行為や性的行為を禁じている中、性交同意年齢が13歳のままというのは問題点であり、これが法の不備になる可能性も懸念されます。
もちろん、年齢の引き上げについては18歳未満や21歳未満までの意見がありますが、同意に関係なく不適切な性的関係と判断される場合は年齢に関係なく全年齢で対象にすべきと考えています。


賛成の多かった法定刑の引き上げでは、下限が引き上げられることが検討されていますが、上限もさらに厳しくし、無期懲役または死刑なども適用できるようにすべきと考えています。
性犯罪に限ったことではないですが、いかなる犯罪も、軽犯罪を含めて全面的に重くすべきと考えています。
さらには、悪質なケースでは過去の
事件についてさらなる厳罰を求め遡及できるように改憲時にも改めた上で法整備することも求めなければなりません。

違法薬物所持や盗撮を繰り返すような人がいるように、こういった再犯の可能性のある人というのは、安易に社会復帰を認めさせるべきではなく、現状では、なんとしてでも疑わしい行為を発見することや場合によっては違法行為と認定させるようにしたてあげてでも再犯を阻止しなければならないのですが、この現状の方法では問題もあると指摘することもあり、最初から厳罰に処するように司法において徹底させるべきでもあります。


さて、性犯罪の話に戻りますが、これを考える中で、性教育は婚姻した人のみに行うべきという考え方もありますが、性犯罪を犯してはいけないことであるということだけを適切に教育するならばその点においては教育すべきかもしれません。
そして未成年は全面的に性的行為をさせないようにすべく、恋愛などにおいても制限を設け、完全に男女分離ができるように男子校や女子校に分けていけるような環境を整えられるようにすべきと考えています。


現状、産婦人科で性交をせずに子供を授ける方法を問い合わせる人が多いように、医学面においても性交をすることなく子孫を授けることができるような技術もこれからの社会では確立しなければなりません。
そうでなければ、子孫を授けるには悪い行為である性交をしなければならなくなることを懸念し、そういう意味で断念せざるを得ない人もいます。
もちろん、日本の少子化以上に問題視されているのは世界レベルでの人口爆発問題でもあり、そういう問題を回避すべく子孫繁栄をしないという人もいますが、残念ながらそういった人ばかりでもありません。

思想の問題もあり、正しい教育を受けた上、これからの社会を築いていく、国をよくしていく、それに協力するような人だけが本来子孫を残すことが望ましいことであり、こういった面からも婚姻や子孫を授けるにも一定のルールを設け、調整をさらにすすめることが重要です。
以前から何度でも述べてきたことであり、前回の記事でも書いたように、いかなる性的搾取や安易な性的容認を絶対にさせないことを徹底していただくことを必ず何を言おうとも実行させなければなりません。