性犯罪・性的表現・ジェンダーに関しての様々の問題について

元ライターでもあった国内外ロビイストからの視点

今朝のニュースは国内の今までの凶悪な犯行の中で最悪でした。

今日発生した相模原殺傷事件には大変なショックを受けました。
これまでの国内の凶行事件としては戦後最悪と言っても過言ではありません。
多くの犠牲者を出しただけでなく、多くの問題が浮き彫りとなりました。

業務をこなす中で、続報を聞く限りでは、ISとの関連は不明であるものの、「フリーメイソン」などの反社会的な事に関連した事柄に関して信じているなど、
それに匹敵する過激思想を持っていたとみられることで、犯人が出頭せずにこれ以上の凶行もありえたと思うと私達も大いに不安です。
犯行予告と思わしき書簡の対応に関しても軽々に扱ったことよりも、そもそも共謀罪が整備されていない日本の現状を見ると、軽々出なかったとしても事前に摘発して事件を阻止できたかも不透明だと言わざるを得ないと考えております。
今後捜査が続き、最終的に裁判で犯人にはほぼ間違いなく死刑が言い渡されることになることは間違いのなさそうな事件ですが、こういった事件でも犯人には弁護士をつけなくてはならないのがルールとなってしまっています。

裁判も決して早く決着するとも限りません。
判決に犯人側が控訴し、最終的に最高裁まで行くのではないかという懸念もあります。
こういった明らかに犯人であることが明らかであり、誰が見ても刑事責任が問えることが明らかな場合などは弁護士をつけることを認めさせないような制度もつくるべきではないでしょうか。