性犯罪・性的表現・ジェンダーに関しての様々の問題について

元ライターでもあった国内外ロビイストからの視点

子供を守るための行為を名誉毀損と言われたことには残念でしかないです

夕方ごろの知り合いのPTA役員をやっている方からの残念な報告を聞きました。
子供に被害を加えたり、子供が間違ったことをやりださないかを不安に思い、犯罪行為を取る可能性のある男性のある行動を目撃したとして別のPTA役員の方が通報を行ったそうなのですが、警察はあろうことか通報した役員が逆に名誉毀損の可能性があると警告されてしまった、そういった出来事が起きました。



問題の男性はわいせつな創作物を持っている可能性があることを問題視されていましたが、現状の175条などにおいて問題の創作物などで摘発できる多くは、製造者や製作者、またはその関係者などですが、所持者に対しては児童ポルノ禁止法とは違い、所持への罰則が明記されていません。
こういった不備で摘発に至れないことも問題ではありますが、摘発のできないような現行の状態であったとしても、通報者に対しては法で摘発はできないと説明するだけならいざ知らず、青少年を守ろうとする人に対し「名誉毀損」で厳重注意するというのはとても適切とは言えない対処ではないでしょうか?


今は警察官僚だった人が政治家もやっている人でもこういったことがあれば、厳重注意した警官のほうを問題視すると思います。官僚や治安を守るべき立つ立場である組織のトップに泥を塗る行為ではないでしょうか。
青少年に正しき道を進んでもらい、その進んでもらう子供達を守るべく行った行為、その行為が名誉毀損罪などでその行為を水の泡にしてしまうようでは本当に青少年に健全な育成ができるとは思えません。


日本はまだまだ青少年が健全で正しい道をあゆませるための社会が整っているとは言えません。
これから性犯罪に対し厳しくすることや、青少年を悪の道に進ませかねない退廃的娯楽への完全規制、他にもまだまだやっていかなければなりません。それは社会を生きる人たちが官民一体となってやっていかなければならないことであり、捜査をする機関に関してもまたそれに従って治安を守るべく正しい行動をとってもらいたい、そう思っています。