性犯罪・性的表現・ジェンダーに関しての様々の問題について

元ライターでもあった国内外ロビイストからの視点

台風時における迷惑行為も問題です

台風18号に続いて、19号も今日本列島を進んでいるところで、多くのところで影響が出ています。
私のスケジュール上においても変更を余儀なくされ、本日のスケジュールを中止し、台風に備えていました。
台風に対して身の安全を第一に行動することは大事なことなのは言うまでもありません。


そんな台風のさなかに、それを利用した迷惑行為が起きているとよく耳にします。
暴風の中、女性の衣服がめくれるのをわざわざ狙い、それを覗く変質者や中には盗撮するという不審者が出るそうです。
当然盗撮については条例で違法化され刑事罰の対象ですし、18歳未満が盗撮された場合は児童ポルノ禁止法の製造罪にあたるよう法改正されました。
ただし、これはカメラなどで保存しようとした場合であってただ覗くだけの行為や偶然見てしまった場合というのは摘発しにくく、これもまた問題です。
覗くだけの行為や偶然見てしまった者が、
自己の性的好奇心を満たすために記憶している場合も多いといわれているだけに、こういったことが多くの女性を中心に不安がひろまっているのではないでしょうか?
これらもまた徹底した摘発が望まれます。
たとえ偶然でも見てしまったことが明らかな場合と認められる場合でも摘発できる法体制も整える、本当にここまでしないとダメであるのをはっきり言わざるを得ません。



もうひとつ言いたいことがあります。それは社会を通じてもっと声をあげなければならないことですが、台風などに関するニュースで各テレビ局が放映する場合に強風で衣服の乱れる女性の姿を出すという場面を使わないでほしいです。中継でも同じように映らないように最大限の配慮も求められるべきです。
台風の強風などを伝えるのならば、ものが飛んでいくことや木などが大きく揺れたりするなどでも十分伝えられることです。