次期首相が誰になろうとも
先週、病気を理由に首相が辞意を決断しました。
今までの7年もの政権下の間に私としての活動においては色々な出来事もあり、前組織から脱退し新たな協力者とともに活動をはじめたことなど立場はすっかり変わりました。
今となっては前の組織からは何故早く脱退しなかったのでしょう、と後悔することもあります。
前所属組織下においては与党支持によって性・暴力表現の問題も規制強化ができると当時は信じていたからです。
結果として与党による性犯罪の罰則強化はある程度は進められたものの、私達が求めてきた問題の解消には至りませんでした。
さらには与党支持母体のひとつである前所属組織の本性からハラスメント問題が解決しないばかりか私達の活動も潰されそうになっていました。
そして与党側に特定の人物らの加入によって与党側にいる規制推進者の活動も抑え込まれてしまい、コロナ渦のこともあり、数年先以上は国としてそういった政策面としては大きな進歩が訪れないことに失望しました。
一方、野党側においては性・暴力やヘイトに対しての規制推進に理解をする方も増えました。
ただ、そちらの一部上層部および地方議員などにおいてはそのような規制に反発する方もおられ、一部の有権者の意識の問題もあります。
それぞれの野党にも党によって行うべき政策の違いもあるでしょうが、少なくともすべての議員、各党員を性・暴力・ヘイトやその表現の問題にメスを入れることが一致するようにすべきかと思います。
説得してそれらの表現の規制を推進するように心変わりするのであれば勿論望ましいことですが、そうでもなく、性・暴力・ヘイトを規制することに賛同しようともしないような党員は排除できるようにしていくべきかと思います。
さて、世間では新たな首相候補が誰になるかが注目されております。
そして首相候補の他にも新たな人事もどうなるかも気になるところでしょう。
しかし、誰になろうとも私達が求めていく社会というのは変わりません。