性犯罪・性的表現・ジェンダーに関しての様々の問題について

元ライターでもあった国内外ロビイストからの視点

国内メディアが問題とすべき創作物にしか関心のない若者が増える要因

リークされてから進展するまではお伝えしませんでしたが、「ある事件」が進展しました。
問題の容疑者についてどういった作品に関わってきたかがメディアが報道していました。
容疑者が特定の作品に関与していたことを規制反対派等がデマにしたてあげたり、問題の企業があたかも関与していないような動きも見せていますが、隠ぺいするかのような動きに関してはたとえ事件に直接関係がないとしても放置しておくべきではないように思います。

さて、問題の作品そのものと事件の関連性はさておき、私達は国内メディアが現在の若者が創作物に依存し関心がそれにしかなくなりつつあることを危惧すべきという点をもっと問題点にしていただきたいと考えています。
今回の容疑者が海外の人物で、その人物が重要なポストについていた点で、日本がこれほどまでに創作物にしか関心のない若者が増やしていく要因になった出来事がある事であると、嫌な予感は的中しつつあるのではと考えています。

元々国内でつくられた産業だったものが海外の人材が一見優秀な実績を残した等を理由にその人材を重要ポストにするということで内部を乗っ取っていくケースもあると言われております。
これまで私達が問題にしてきた創作物関連の産業もまた例外なくそういった人材が上の役職をおさえたのをいいことに、問題の産業にどうやって若者を依存させ、搾取させようとあの手この手で、退廃的な娯楽に釣らせることに成功させ、そういったことに関心がない若者を中心とした層に大きな市民権を得たと誤解させてしまった罪は大きいでしょう。

その結果、本来必要であるべき産業を衰退させている要因のひとつになってしまい、さらにはそういったことに影響して犯罪等に手を出すケースもあることは放置しかねる事態であると言わざるを得ません。

国内メディアは、そういった創作物に対して快くは思わない一方、それらに対する批判については中途半端な部分もあることは否めません。
メディア側も偏向報道が悪質な場合もあり、これによりせっかくの批判も説得力を失いかねません。
退廃的娯楽に対する規制を実現させるにはこういった問題を政府が率先して取り上げくように圧力をもっとかけるべきでしょう。