性犯罪・性的表現・ジェンダーに関しての様々の問題について

元ライターでもあった国内外ロビイストからの視点

スクショそのものを全面違法化させなければならない理由は著作権以外にもあります

静止画ダウンロード刑事罰化に関する報道がなされました。
これまでの様々な反応を見てきたので今回の報道に対してもある意味では予想通りと言える反応です。
しかし、多くの日本人が「大丈夫だろう」という間違った認識を厳罰化してでも改めさせなければならないことは間違いありません。
日常、著作権の侵害に限らず、例えば名誉棄損目的やヘイト行為、その他、不適切な性表現の画像の保存などにも画面スクリーンショットで不適切な共有を行われた例は圧倒的に増加してきたのです。

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急激に反対の声激増しても、何があっても成立させなければならないことは間違いなく、議論より成立だけを目指すことを優先してもらわなければ困ります。
海賊版サイトなど著作物が侵害されることも当然ですが、そもそも社会にとって不必要な創作物が創られ、中には不適切な表現があるにも関わらずそれを税金を使って特定の庁がお墨付きを与えさせ守らされていることも問題点になるともいいます。
実際に2015年、TPPの交渉においては「退廃的な娯楽文化に対して、創造性の奨励情報や知識、芸術の普及を促進させること」に日本が反対するほどなのです。
娯楽にしか勤しませずに、他の重要な事に関心がなくなってしまっているようでは、未来を潰してしまいかねない問題にいずれ直面することは否定できません。少なくとも業界のトップがそういったことから見直しも考えているところにも関わらず、下の人達が未だ利権者の権利を害しても娯楽を守ろうと反発することは到底理解できることではありません。

一方、韓国では朗報があったようです。
日韓関係が悪化する中で、不適切なサイトを接続させなくさせるシステムが稼働いたしました。
関係悪化以降は、規制を勧める情報共有が思うように行えませんでしたが、性暴力的な内容などをはじめとしたおもに日本に多くある不適切コンテンツへの遮断を成功させたことのようです。
日本ではブロッキングが断念されてしまい、日本に対して不適切な情勢が続く韓国にすら出遅れることになり、残念でしたが、必要な憲法改正によりそういったブロッキングを行えるように一刻も早く体制を整えるべきでしょう。