性犯罪・性的表現・ジェンダーに関しての様々の問題について

元ライターでもあった国内外ロビイストからの視点

「お気持ち」表明と伝統を守る者の高齢化を受け、若い世代はどうあるべきか

天皇陛下による「お気持ち」表明。
今回の出来事は、高齢化や重病によるおつとめの困難をはじめ、死後のことも不安視する内容でした。

政府はこの陛下の不安をある程度払拭しつつ、これまでの伝統を頑なに守らせ、改憲後にどうしていくかの課題を突き付けられたようにも思います。
しかし、こういう時こそ本来の
皇室の在り方を守り、慎重に議論しなければ国体の破壊がなされてしまう懸念も考えられることから、安易に生前退位ではなく、「摂政」を置くことで妥協案を示すことこそが重要ではないかと考えています。

この出来事に限らず、日本のためだけに動いてくださる人、伝統を守りぬくために動いている達の中でも高齢化は進んでいます。
日本における様々な残さなければならない方の伝統を守り抜くには後世においてもしっかりと伝えて、その使命を果たさせる義務を遂行させなければなりません。
医療の発達によって高齢者も昔は長く生きられるようになれましたが、それでもいつかは限界は来てしまうものです。
本来であればもっと医療も進歩させて、伝統を守る高齢者がさらに健康になり、現在の何倍以上にも生きられるようにもなればとも考えましたが、認知症の問題など多くの課題もあり、今の高齢者世代にはそういった医療への実現が困難と言わざるを得ません。
ですから、高齢者がしっかり教えていくべきことを教え、死後に早く使命を受け継がせて実行させられるようにしなければならないのが現状です。

現代の若者の多くが退廃的になってきている「若者問題」も日本で抱えている問題のひとつです。
守るべき伝統を守ろうとする若者がまったくいないわけではありませんが、今の現状を見れば決してそのために生きているとは残念ながら思えないのが現状です。

何度も言ってきた必要とすべき職業に就く若者の少なさも問題視してきましたが本来の伝統を守ることに関しても同様です。
退廃的な趣味を実行するために生きようとする世代が増えてくることで伝統の質だけでなく職業の質も低下しつつあるともいわれています。
日本の「本来の」伝統を破壊しかねない特定の産業の問題もあり、それをさらに拡大してしまうことに大きな懸念を持っています。
今、あらゆる団体がそれを改善しようとあらゆる場面で動いています。
知財に関しても然るべき団体に管理させることにより、あまりにも拡大しつつある問題の産業への抑止力を持たせることを表明し、今後の対応が注目されます。

個人が生きたいように生きるような社会ではなく、その国の国民として生まれた以上、使命を以って本来の日本の在り方を取り戻すようにしていくことが社会には必要です。
今回の天皇陛下の表明を受け、それに対して「正しい対応」を私達は実行に移させなければなりません。