性犯罪・性的表現・ジェンダーに関しての様々の問題について

元ライターでもあった国内外ロビイストからの視点

学校制服を巡っては闇取引問題もあり、放置のできない問題です。

数日前に卒業後は学校制服を大事に保管すべきではありませんとの記事を書かせていただきました。
それについて、学校側でもそういった問題で対策がなされているところがあるとの助言をいただきました。
ある有名校などは、卒業時の学校制服所持や売却阻止、そして性犯罪の阻止を名目に、卒業後は制服を回収するという対策を取っています。

しかし、こういった対策をとっているのは一部にすぎません。
また、それによって起きている問題もあり、こういった対策によって、プレミア化制服が高額で取引が行われていることも明らかになってきています。
高額なものは百万単位でで流通しているとの報告があり、性犯罪とは別にこういった闇取引まで存在することは、社会的に見過ごせないものです。

こうなってくれば、尚更すべての国内の学校で早急に学校制服を廃止すべきだと考えざるを得ません。
しかし、国民の反発の声もあり、早急に実現するかは不透明な部分もありますが、それまでの間でも対策を講じないといけないのは間違いのないことです。

具体的には学校制服を導入している学校にすべて在校生以外の、たとえ卒業生でも例外なくそれぞれの学校制服所持を罰則つきで禁止する法規制を設けることです。
すべての学校側でも回収させることも当然義務づけさせることです。
また、在校生であっても、自撮りをすることや、「踊ってみた」「歌ってみた」で行うようなダンスなどの動画サイトで投稿するための衣装として着る行為などで制服を着用した姿をインターネット上でアップロードすることに対しても禁止させることも徹底することです。

日本における性犯罪が起きる要因には、学校で学校制服を導入していることにも一因があるとも言えます。
そのことを重く見た上で、今後学校制服への廃止の検討をもっと進めていただきたいと考えています。