すべての企画に、不適切・違法行為を止めるためのチェック機構導入を!
例の件も、然るべき対処を行った結果、例の物が撤去できたとの報告を受けました。
しかし、それが出来たとて終わらせてはなりません。
活動が功を奏したり、国連各委員会においての成果として挙げられる一方で、今後も同様のことが行われる度に中止をさせることができるということがいつまでも続かなくなる懸念も一部あります。
実際に刑事事件として取りあげて然るべき裁きを受けさせなければ問題を起こすようなところははっきり理解してもらえないこともあります。本来なら違法行為を実行されていたも同然ですから中止するだけに留まらず摘発もすべきな事案です。
そして何より、企画の段階で”させない”ようにするにはどうするか、しっかりと事前にチェックをさせる制度を導入させるべきなのです。
チェック機構といえばこちらの記事にあるようにCEROがおなじみですが、今後設けるべき機構はいかなる年齢を問わず、ヘイト・性・暴力表現、その他不適切・違法行為になる内容が含まれていれば企画の実行を禁じる制度でしょう。
そもそもの問題として、不適切とすべき多くの創作物では、未成年の、そして学校制服を着たキャラクターが多く出されているという問題があります。
現実の中学・高校の多くは、学校制服の着用を義務づけられておりますが、勝部先生をはじめ、多くの性犯罪問題に取り組む活動家はこの制服において、特に未成年女子に着せられた制服が性犯罪者らのターゲットにされるなど問題視し、制服廃止を求める声があります。
さらに、制服を巡っては過去にも取り上げましたが、高校を卒業した女性が、学校制服を残すよう男性側が指示され、そういった行為を行う際に着用を強要したり、または着用させられ、わいせつ、性暴力被害に遭われた事例も少なくありません。
そういった行為の経緯には創作物においても未成年の女性のキャラクターが制服を着ているのを見る機会が特に未成年のみならず、成人後の若者の間で多いものですから、たとえ未成年に対する性交等だけを淫行条例や児童福祉法で禁じても、未成年でなくなった成人に着せることで規制を掻い潜りやくしようとする悪用者が出るのも問題です。
また、そういった被害を防止するために、卒業時の学校制服所持や売却阻止、そして性犯罪の阻止を名目に、卒業後は制服を回収する学校も出てきましたが、今度は、フリマサイトなどで、プレミア化制服が高額で売買される事例もあり、性犯罪とは別にこういった闇取引まで存在していることも問題になっています。
こういった事例があることから、制服を廃止させなければ言うまでもありませんが、段階的にもすぐにできる対策を講じる必要があり、学校制服を導入している学校にすべて在校生以外の、たとえ卒業生でも例外なくそれぞれの学校制服所持を罰則つきで禁止し、すべての学校側でも回収させることも当然義務づけさせることです。
そして、在校生であっても、自撮りをすることや、「踊ってみた」「歌ってみた」で行うようなダンスなどの動画サイトで投稿するための衣装として着る行為などで制服を着用した姿をインターネット上でアップロードすることに対しても禁止させることも各動画の規約に盛り込みさせることなどの法規制を取るべきです。