性犯罪・性的表現・ジェンダーに関しての様々の問題について

元ライターでもあった国内外ロビイストからの視点

ニセ科学にご用心!

国内外を問わず、問題視されているニセ科学
とくに東日本大震災以降ではそのニセ科学を本物の科学にしたてあげようとする勢力による活動は無視できるものではありません。
一時期騒がれたSTAP細胞や根拠のない予言による滅亡論や地震対策、原発から発せられる電気には放射能が漏れているデマなどが挙げられています。

最近は危うくそのニセ
科学によって薬物中毒者を増やしかねない事態もありました。
医療用大麻の合法化を謳い、参院選にも出馬した元女優が逮捕されました。
その主張は「難病に大麻が使われている」などがありますが、危険な薬物をあたかも医療や産業に使えるようにすることは絶対にあってはならないことですし、現実に実効力を与えるような事態はありえさせてはなりません。
鳥取県においては産業用としても今後一切の栽培を許可しないことになりました。
今後としては、既に違法化されている所持や栽培だけではなく、使用自体の規制も強化した上で、産業・医療として研究や推進すること自体を禁じたり、そういった薬物を合法とさせるような法律を作ること自体も永久に禁じるべきでしょう。

この事件で暴かれたニセ科学は今後、確実に潰すことができそうですが、まだまだ国内には多くのニセ科学等が出回っている現状を知らなければいけません。

とくに私達がもっとも注視しなければならない性の問題でも、おもに海外の一部の論文などで、不適切な創作物は性暴力の原因にならない・性犯罪への影響がないという、ニセ科学じみた論文が出回っていることです。
また国連機関が発表したある問題でも、その国連の報告があたかも捏造であるかのように反論させた動きも問題視されました。
こういったことで不適切な創作物を守ろうという動きを阻止していかねばならないのは明白であり、性暴力やそれを表現させないための、「正しい知識」を広めていかねばなりません。
ニセ科学撲滅のためにも、間違った知識は、押し付けてでも改めさせなければならないのは当然です。