性犯罪・性的表現・ジェンダーに関しての様々の問題について

元ライターでもあった国内外ロビイストからの視点

新たな教科書問題は

ある娘を持つ知り合いの方から、今年度から使われることになった教科書についての取り急ぎ報告を受けました。
今年から使われることになった教科書から新たな問題が見つかりました。

正確に言えば、教科書での記述などに問題があったわけではありません。
ある教科の教科書に挿入されている絵について知り合いの方がその娘様を通じて男子生徒らが例年と比べて風紀を考えればおかしい反応を見せていたと言われました。
どういった反応を示していたかを聞いたところ、私は嫌な予感がし、あるSNSにおいての教科書への反応を検索したところ、その悪い予感は残念ながら的中してしまいました。

その悪い予感とは教科書に出てきているキャラクターに対しての二次創作とみられるイラストが出回っていたことです。
中には既に不適切な表現も含まれたものも出回っていました。

こういったことも誘発するということを教科書を選定する際には本当に問題はなかったのでしょうか?
きっと教育界においても想定外の出来事だったに違いありません。

そして今後出てくる恐れがあるのは実際の同人販売会などで、そういった教科書に登場するキャラクターを使った創作物も出てくることも明らかでしょう。
もちろんそういったものに対しても性表現など不適切な表現があれば175条などを理由に差し止めるような対応をさせていくべきでしょう。

残念ながら今回の件が起こることになって問題提起を行うにしても現時点では教科書を回収するということを行うことはできません。
ですから、今後教科書選定をさせる際は、絵の表現方法についても厳しいチェックをするように求めていくことが必然になってくるでしょう。
また、今回のような教科書を利用した場合の学力がどうなっていくかも調査すべき点のひとつに挙げられます。
そういった部分も教科書選定において採用すべきか不採用にすべきかにも判定する基準にしていくべきです。