性犯罪・性的表現・ジェンダーに関しての様々の問題について

元ライターでもあった国内外ロビイストからの視点

「彼女(彼氏)欲しい」という間違った願望は持つべきではないのです。


彼女欲しいっていう人間に実際性行為がしたいのか性行為を合法的に無料で出来る都合のいい異性が欲しいのか異性の人間と遊びに行ったりショッピングしたりしたいのか彼女がいるっていう社会的地位が欲しいのか週一でマジックザギャザリングやる人間が欲しいのかはっきり言って欲しいんだが? 
 引用元

というこちらのツイートを目にしました。
そもそも「彼女、または彼氏といった異性の恋人が欲しい」と考えること自体が適切な願望ではありません。
(まれに同性の恋人が欲しいと考える方もいますが、それも含まれることなんですが、世間一般的ではなく、日本では同性が結婚できるようにはなっていませんので、ここではあくまでも女性または男性が異性の相手を欲しがっている場合を前提にお話しをします。)




当然、性行為をするということ自体、合法的にすること自体あってはならないことで決して許されてはならないものでなければなりませんので、論外です。
異性とつきあう男性が性行為をしようと考えていなくても、何かのきっかけで間違いが起きないとも限りませんし、普通の友人関係として接することに関してもよく考えなければなりません。
最近では全体としては少なくはなってきていますが結婚したいと考える女性の一部傾向にある、高い収入を得て安定した生活を望む方、これも実は要注意です。
高い収入を得ているからといって男性が内心的にも健全な生活を送っている人ばかりとも限りません。
常識的でない趣味や収集癖などをはじめ、また異なる考え方によるトラブルがあるなどのリスクもあり、おすすめできるものではありません。




現実的に世の中を生きる皆さんがすべて異性の恋人ができるようには事実上なっていないようにうまくできているように思えます。
それでも、簡単にできてしまうような人も世の中には存在しますし、こういった事実もあることも考え物です。
当たり前ですが、すべての人が、あるいは一人でも多く異性の恋人をつくれるように考えるのは愚とも言える考え方で、仮にすべての人に異性の恋人ができ、そこから結婚につながり子孫を残せてしまうというのは後に人口爆発問題をはじめとして環境問題が加速してしまうことになりかねません。今のように少子化を続けていることが継続すればそういったことは起きにくくなります。


そして世の中には残念ながら凶悪犯罪や性犯罪を犯すような人もいます。
そんな人達にまで子孫を残すことを許してしまうのは、これも治安を脅かす問題になりますし、子孫を育児放棄してしまうような保護者もいることも無視できません。
保護者の教育の徹底がなされず子孫が非行に走るケースもあり、その場合、保護者の管理責任を問われることになります。そういった自覚のない人も問題です。
結婚や出産後に育児の費用が足りずに家族の経済状況がなりたたなくなる世帯もいます。
そういったところで婚姻や出産を認めても問題がないかどうかも疑問視されます。
それらの要因によって家庭が破綻し、離婚という問題も出てきます。
場合によっては問題が泥沼化しとりかえしのつかないことも起きうるのです。


それらを含めた様々な問題がある以上、どういった理由にせよ、簡単に「彼女(彼氏)が欲しい」という願望を持つべきことではありません。
そして、過去にも何度も言いましたが、婚姻を認める制度にしても性犯罪問題とセットで、改めるべき点は改め、しかるべき調査を受けて適切と認められる場合にのみ許される制度に改めるように私達はこれからも求めていきます。


来月から政府も性犯罪厳罰化に関する検討会も設立されることにより、厳罰化・非親告化対象拡大とともに対象となる性犯罪の定義の拡大への早期法制化・改正などに期待がかかります。
実際の性犯罪行為だけでなく性暴力など不適切表現に対しても様々な面からこれまで以上にさらにメスが入るようにしていただきたいものです。性犯罪につながることはたとえ根からでも許してはならないのです。