性犯罪・性的表現・ジェンダーに関しての様々の問題について

元ライターでもあった国内外ロビイストからの視点

子供を産むことを「義務化」する動きを許すべきではありません

数日前における「あさイチ」のある特集を見てある視聴者コメントに怒りを覚えています。

国内では性犯罪が今もなお問題視される中、子供を敢えて産まないようにして性犯罪自体を防ごうと考える女性も増えてきたかと思われます。
また現状においては、性病に感染するリスクもあり、そして本来はわいせつで定義されるべき行為でしか、子供を産む方法がない現状も問題で、私達がどうやって生まれてきたのかを知って心の傷を負うことも少なくありません。
それを理由にこういった現状に異議をとなえるべく、子孫を残さない意思を示したり、直接異性との性行為もまったくせずに子供を産めるようにできるように技術の進歩を望む声もあります。

ところが、そういった意見に対して「異常だ」とするレッテル貼りをする声もよく聞かれます。
以前から少子化問題と言われる事象についてとくに高齢の保守の男性からよく聞かれることです。
支持してきた政党の人ですら「子供産め」や「子を作る機械」をはじめとする女性に対するヘイト発言もしばし過去に出てきたこともあり、中には法律で「子供を産むことを義務化する法律をつくれ」などと叫ばれることも少なくありません。

そういった人間の中には数々のセクハラ発言やわいせつ行為をしていたり、平然と「不倫」も行っているという暴挙まで出ているケースもあり、最近では性表現に対して否定する立場だったのが、肯定する立場に切り替えてしまっている人も与党の支持者側で進んできたこともあり、性に対する問題を訴えることは支持率の低迷した野党の側ばかりになってきたことも気になります。

このままでは本当にいずれ将来は、子供を出産することを強制させるようなことを法律で義務化させられる可能性がないとも言い切れません。