性犯罪・性的表現・ジェンダーに関しての様々の問題について

元ライターでもあった国内外ロビイストからの視点

ある芸能人の淫行問題を巡っての日本人の性の問題意識の低さに怒りを感じています

世間で問題となっている例の芸能人の未成年との淫行問題。
問題の芸能人は昨日、会見を開いたそうですが、あるメディアにおけるアンケート結果を見て怒りを強く感じたことがあります。

その問題のアンケートは「彼についてどう思いますか?」という主旨の設問でしたが、

許せる 27.6%
許せない 16.4%
わからない 6.3%
どうでもいい 49.6%


許せるが27%も、どうでもいいが49%に対し、許せないと感じているのが16%しかいないと言うのです。
この結果に関してはこういう意識では済まされてはいけないと強く感じざるを得ません。
こういった日本での性暴力問題の問題意識が低かったからこそ、これまでは性犯罪をしても軽微な処罰を下す程度にとどまったり、一部の弁護士による強引に問題のなかったように示談されるといったことも平然と起きてしまうのです。
海外から見ればそういった要因から日本が性犯罪大国であると認めざるを得ないと言われて当然であると言えます。
日本がこのような寛容な社会にいつまでもさせることはあってはなりません。

今年は性犯罪・性暴力への厳罰化や婚姻年齢の引き上げの改正案の成立を予定されているわけですが、婚姻年齢も女性の側のみ16歳から可能であった(※)のも早すぎることで問題もありましたが、改正案では男女ともに18歳に引き上げるともに性交同意年齢も同様に引き上げることも検討されています。

※未成年の婚姻は、保護者の同意が必要でした。

毎度述べていることですが、再度言及させていただくと、私達としては18歳でも早すぎるという立場であり、少なくとも20代の後半までは婚姻は認めないようにするべきであることや、婚姻の条件が年齢だけでなく、
経済状況を考えて双方が正常に生活が可能かの最低条件を調べたり、社会に対する考え方がどうであるか、経歴などを調査し、適切でないと判断されなければ各自治体には認めさせないようにすることが必要で言わざるを得ませんし、子孫を残す場合に親学を受ける義務を設け、適切な条件を満たさなければ残すことを認めないようにするようにしなければなりません。
当然犯罪歴があるような人は永久に婚姻する、または子孫を作る権利を失うようにも改めるべきで、婚姻後に犯罪を犯したりしたような人というのは、行政から婚姻状態を解消させるといったこともできる仕組みに改めていただかなければなりません。
そして恋愛そのものに関しても自由な恋愛というのもやめていただくなかなければなりませんし、原則として未成年は恋愛を誰とであっても全面禁止にする(未成年同士も同様です)よう法的なルールを設けなければなりません。
そういったことをしないように教育現場でも対策を行わせなければなりません。
難しいことでしょうが、学校においてもすべての学校を女子高や男子校に分けるなどの徹底をするくらいの意識を持っていただきたいのです。

日本国内は性犯罪や性暴力に寛容しすぎていることが続く限り、今後も問題を起こすような人達が出てくると断言せざるを得ません。性に対する問題意識の低さという間違いは押し付けてでも正さなくてはならないことであり、性暴力に寛容的な思想を持つ内心を考えることそのものが罪でなければなりません。