性犯罪・性的表現・ジェンダーに関しての様々の問題について

元ライターでもあった国内外ロビイストからの視点

性犯罪関連についての見直しに期待がかかっています

性犯罪の刑罰見直しに意欲=松島法相

まずはじめに、松島法相をはじめ、性犯罪などについて考える人達が次々と入閣なされたことについて改めてお祝いを申し上げます。
そして
就任記者会見にもあった性犯罪の定義、刑罰見直しや今後の青少年健全育成法成立向けての進展に期待しています。


性犯罪に関しては殺人罪などと同様の刑にすべき犯罪であり、摘発する事件も増加しだしてきました。刑罰が軽かったり、刑罰対象が限定的であって歯止めがかかっていません。
それだけではありません。
これまで、実態が把握されなかったり摘発されなかった性犯罪や性にかかわる迷惑行為や社会法益を乱されるような事案が摘発されているもの以上に存在しているといわれています。
そのためにアメリカ以上の性犯罪大国ではないかとの指摘も少なくないことを以前から述べてきました。


7月には児童ポルノ禁止法改正案成立、施行されましたが、他党の反対派の抵抗のせいでアニメーションや漫画を対象外にされてしまった経緯がありました。
しかし、性犯罪など犯罪や迷惑行為の助長する疑いのあるアニメーションや漫画に対する法的な規制ができなくなったわけではありません。
今回の改造内閣であれば近い将来の関係する法令や刑法などの改正でそれらに対しての本格的な規制に乗り出せることに期待がかかっています。


松島法相をはじめ、何十年も前から公約に掲げてきたことを是非とも実現していただきたいと願うばかりです。