性犯罪・性的表現・ジェンダーに関しての様々の問題について

元ライターでもあった国内外ロビイストからの視点

ある区の条例の不備の問題と自ら性的刺激を与える女性がいることの問題

こんばんは。

夜間が急激に冷えこむようになってきましたがいかがお過ごしでしょうか。

 

今回は既にご存じの方も多いと思われる、「わいせつな広告物」についてのお話です。

既に多くの協力者や国連内の例の委員会関係者の間でも問題視すべき議題の一つとして取りあげおりますため、詳細については省略させていただきますが、「わいせつな広告物」そのものも問題もありますが、当該自治体の対応に問題がある部分も見受けられました。

結論としてはそもそも無許可で設置されたとして今後対応させることができることになりましたが、私達どもの方での調査で、条例に不備があることは明らかでした。

わいせつな広告物を設置した者を刑事罰で取り締まれないだけでなく、不適切な広告物に対しての撤去命令の法的措置が行えない条例であったということが大問題であるわけです。当然、条例や法律を改正させるように求めていくのは当たり前のことであります。

現状このような不備は問題のあった自治体だけでなく、全国の大半の条例でそういった改善の余地のある状況であるわけですが、これまでも献血を行う団体のキャンペーン問題などをはじめ他にも多くの問題視すべき事件があったのに実質苦情を言ってはじめて改善しただけで今後の再発防止につとめていないなど放置されているといっても過言ではありません。

不適切な性・暴力表現を伴う広告物・企画を起こされて心理的ダメージを受けている被害者たちの人権を侵害されつづけている状態はもはや国や自治体を相手に改善命令を出させるようなMetooやKutooの皆さんによる集団訴訟を起こすべきではないでしょうか。

 

それだけではありません。

性・暴力やその表現の根絶のために活動する私達にとってのエネミーというのは性的加害を行うような男性だけではないということもご存じかと思われますが、問題の広告物で登場された方に限らず、性・暴力表現を進んで製作する女性作家やSNS上やダークウェブ上などで、自らわいせつな姿を見せ、性的刺激を与えるような女性がいることが問題視されております。これらを必ずやめさせなければならないことであり、悪質であれば法律の改正を行い、刑事罰を与えてでも悪いことであると認識させなければなりません。そういった人達のことを一部では「名誉男性」と呼び、女性とはみなさせないという活動が国内外でもあるほどです。

 

ただし一方で、本人が望んでいたわけでもなく、性・暴力表現を無理矢理書かされていたような方や、身体が勝手に男性に性的刺激を与えるような状況に陥ってしまったという方もいらっしゃっており、そういった望まれない状況に陥った者に対しては負担なく救済するための医療や制度を提供することも忘れてはなりません。