性犯罪・性的表現・ジェンダーに関しての様々の問題について

元ライターでもあった国内外ロビイストからの視点

わいせつ・性暴力やそれを助長しかねないイベントを行わせないためには

とある問題となっているイベント実施が問題視されています。
実施場所周辺の住民に注意喚起等を行い、実施させないよう要望しましたが、今回完全な中止には至りませんでした。
問題のイベントは入場する当選者のみしか会場を教えないという手口で、隠れて実施させる結果になってしまったのは遺憾です。

将来、わいせつや性暴力表現を伴うような創作物に関しての規制を盛り込まなければならないことは何度も伝えてきましたが、そういったものを展示・頒布するようなイベントは貸し出す会場にも問題があると言えます。

しかし国主導での規制がすぐ行えるかと言われますと最近の政府が創作物文化を守ることに熱心なため、当分は期待できないところもありますので、ヘイトスピーチ規制と同様に、自治体の条例などで問題の表現や差別などを行うような目的の展示・頒布するイベントを認めさせないことを義務づけさせるよう動いていくべきではないでしょうか。
各地でもそういったイベントに不安も持った住民もいますし、そういったことを許さない団体が各地で活動なさってます。
まず条例からはじめて各地でそういったことに対して規制がされる自治体も増えれば、国も無視できなくなるでしょう。

もちろん創作物に限ったことではありません。
AV出演強要で問題になるAV業界ですが、そういった強要を行う企業に事務所は場所を提供を行うようなことにも歯止めをかけるべく規制をかけるべきなのです。
各地の暴力団排除条例のように、土地を提供、貸さないことや問題の業者に対する、あらゆる施設の入場や利用を制限することを徹底できるようにすることです。

本来は強要の有無にかかわらず、そして性暴力につながるあらゆる業界に対していずれ実行していただたきたいことでもあります。
実際に中には暴力団や反社会的組織の資金源になっている団体・企業もあると言われています。
それを阻止する観点でも検討すべきことは言うまでもありません。