性犯罪・性的表現・ジェンダーに関しての様々の問題について

元ライターでもあった国内外ロビイストからの視点

大手SNSなどルール・ガイドラインが厳しくなりました。

おはようございます。

先日からインターネット上において大手SNSや動画サイトなど、ルール・ガイドラインが変更される動きが活発化しております。

アメリカの大統領選挙を間近に控え、動画等により悪質な陰謀論を発信する行為を取り締まれるように変更がされたこともありますが、私達の活動の関心事としましては、児童に対する性的搾取防止の観点や性・暴力やその表現を賛美することの禁止や規制反対意見についての制限をより明確にしていただけた点にあると思います。

これは先日、アメリカで起きたある事件や、今年6月に韓国のアチョン法の改正、近年改訂された国連で取り決められた児童性的虐待問題へのガイドラインに沿った、新たなオーストラリアをはじめとする各国での規制強化の進行の課程もあり、すべてのサイトではこれらに違反しないようルールを取り入れるよう求められていました。

もちろん大手SNSではガイドライン改訂以前から性・暴力表現への対処を行われていましたが、改訂前のルールに不備があることから、ガイドラインに問われなかった投稿や通報を受けずに対処されていない投稿も見受けられなかったことも問題視されました。

韓国アチョン法などの改正された新たな規定では、こういった投稿をサイトが放置することも罰則の対象になるため、韓国からの利用者もあるSNSではそういった禁止事項を盛り込み、投稿を削除や捜査機関への協力を行わなければ違法となり得ます。たとえ、規制反対をしている者であっても、たとえ”性的搾取は賛美していない”と言っていても規制反対そのものは性的搾取の搾取への加担を行っているとみなさせなければならないことでもあります

そういった点を踏まえて該当SNS上での不適切表現への通報というものをより徹底していただきたいとは思いますが、くれぐれも対象の投稿にたいして直接引用した場合、引用された方がむしろルール違反で削除される可能性もあり、問題の投稿には直接言及せずにサイトの運営、捜査関係者への協力をお願いしていただければ幸いです。

過去にはその活動を行っていた者が自らの個人情報を出してしまったことで、個人情報を悪用され、性・暴力規制活動から手を引かざるを得なくなってしまった方がいますので、個人情報を投稿で出してしまわないよう、日頃から注意を払っていただきたく存じます。

これらはあくまでも”児童の性的搾取につながるもの”(成人が児童のふりをした姿にすることは実在の人物であろうと架空の人物であってもアチョン法は摘発対象としています)に限定されているにすぎず、成人への性・暴力表現については規制は不十分でもあることです。

今後は児童のみならず、年齢に関わらないすべての性的搾取や性・暴力・ハラスメントに対しても明確に禁止させ摘発をさせることを目指さねばなりません。

また最近はゲーム・アニメ・漫画・インターネットの依存症の問題もあり、それら自体が社会への悪影響もあることから、これからそれらに関することにもメスを入れなければなりません。

あれだけある週刊少年誌が問題視されたにも関わらず、性・暴力問題にも従事された方が、ある注目されすぎた作品を息子さんに見せたらしいという噂を聞いてとても心配しています。