性犯罪・性的表現・ジェンダーに関しての様々の問題について

元ライターでもあった国内外ロビイストからの視点

更生し性犯罪撲滅活動に協力していた性犯罪者受刑者だった者の再犯

おはようございます。

昨日、私達にとって重大だと感じたニュースがありましたので、それについて本日は書かせていただきます。

kosrei.hatenablog.com

以前当ブログのでも書かせていただいた、強姦罪を起こして有罪を受けた後、刑期を終え出所した人物のことです。

とあるTwitterアカウントがその人物と同一人物だとする、私達のような性犯罪撲滅活動のやり方に反対している者達が騒ぐ出来事がありました。これに対しても現在も当ブログではそのアカウント自体が本人であるかどうかは言及は避けさせていただきます。

しかし、刑期を終えた人物が、再犯防止プログラムを受けて性犯罪撲滅活動に参加していたにも関わらず、このような再犯を犯したという事実は遺憾でございます。

一方で現状の再犯防止の政策には限界があり、現状の制度では問題が残るということも改めて示されてしまったことにも他なりません。

そもそもなぜ再犯防止をするプログラムでありながら、再犯をする可能性を残すシステムだったのか、具体的には性犯罪であっても死刑や無期懲役の刑が最高刑でないこと、性犯罪者に対して去勢を義務づけないことや、性犯罪を犯す可能性のある表現や言論という日本国内の性犯罪対策は甘い部分があるのか厳しい批判をせざるを得ません。そして今は教員に対して、過去3年から40年間に拡大し性犯罪歴の有無があるかどうかを知る事ができるようになるというシステムが現在検討されていますが、それが無期限であったとしても性犯罪歴があるかどうかを確認できるだけでなく、そういった人達も去勢を行わせることは必然的にできるようにしなければなりません。

覚せい剤などの違法薬物やアルコール依存やゲーム依存などとは違い、人間の構造から物理的に性犯罪を起こせなくするようにできる技術が確立されているにも関わらずそういった活用ができないのはいかがなものでしょうか。

そして今回起きてしまったこの件を利用して性犯罪撲滅活動を行う活動家や団体に既に誹謗の矛先を向けていることも既に起きています。

もちろんのことながらこういった性犯罪撲滅活動を行う活動家や団体に対しての誹謗中傷や名誉棄損に対して断固とした通報・法的措置を積極的に実施していただきたいとともに、元受刑者で性犯罪撲滅活動について協力しようという姿勢の人に対してもある程度制限を設けさせた上で協力させるなど、甘い対応を決して行うべきではないでしょう。