性犯罪・性的表現・ジェンダーに関しての様々の問題について

元ライターでもあった国内外ロビイストからの視点

性犯罪問題に取り組む弁護士に名誉棄損をした人物を全面的に断罪!

11月中でありながら関東を中心に大雪が降りました。
交通機関等にも影響が出ており、皆様大変だったかと思います。

さて、既にご存知の方もいますが、例の調査を巡り、正当な主張や調査をあたかも捏造したことに加担としたとの内容で、性犯罪問題に取り組む団体の弁護士に誹謗中傷を行ったとされる人物の裁判の判決が出ました。

地裁は問題の人物の名誉棄損を全面的に認め、被告を断罪させることができました。
性犯罪問題を取り組む行為に対する妨害をする行為をする人物には当然の報いであることは言うまでもないことです。
しかし地裁での判決でもあり、被告側が控訴することも十分考えることであり、仮にそのようなことになったとしても司法にはきっちりそのような妨害する人物には100%断罪することを願うばかりです。

一方、この判決が出たとして政府が例の調査に対し捏造したものとしていったん出した抗議そのものが撤回されているわけではないことに注意が必要です。
抗議のきっかけとなった当時のある議員は既にご存知のように参院選において落選しており、調査に対する政府が出した抗議に対しても撤回され、国連の要求を受け入れて改善させるようにさせなければなりません。
そのうえで、今後の性犯罪罰則強化推進に関してもそのことを踏まえたさらなる規制を盛り込むようにさせなければなりません。

次期大統領選で勝利したトランプ氏は、選挙戦では女性を軽蔑する発言をしていましたが、その態度を改める方向性に出たのか、国連大使などに女性を起用する動きもあります。
当初、私達にとってもトランプ氏が大統領になることは好ましいことではありませんでしたが、こういった方向性になることを踏まえ、今後、彼が大統領に就任した後でも性犯罪問題に対してアメリカからも引き続き日本に対して改善をさせるようにしていただきたいと思っております。