性犯罪・性的表現・ジェンダーに関しての様々の問題について

元ライターでもあった国内外ロビイストからの視点

性がダメだからと「悲しみ」という感動ポルノを売り物にしていく動きには懸念を覚えます

ここ最近、人々がする会話で「ある動物」の話題がますます大きくなっていたのを目の当たりにしていました。

その動物は余命宣告もされていたということで、当初、噂を聞く限りではある動物園で飼育された持病のある動物なのかと思っていましたが、話題が大きくなるにつれ、違うことがわかってきました。

その動物は余命日通り亡くなってしまいましたが、問題はこの先でした。

動物が亡くなったにも関わらず、それを大々的に盛り上げ、売り物にしていくという流れが見えた時に、悲しんでいた人々の多くは騙され、そのことで怒りを増幅していきました。

この事で私達は考えました。

今性・暴力表現が問題視され、それらをなくして困るような業界が次を打つ手が何かということを。

勿論、以前からそういった商法は存在しており、新しい商法というわけではありませんが、要は「こんな悲しい事があったなんで…とても感動しました。」と言わせてお金を募らせる。「同情するなら金をくれ」と言われているようなものが今後は主流となりつつある懸念です。

 

手の内を明かしたこの件については、一般の方々から非難が多く、この件から学ばれて似た手口に騙されなくなるという人もいるでしょう。ですが全員そうなるとも限りません。

いかがでしたでしょうか、表現の自由にはこのようなリスクを伴うという一面が見えたかと思われます。

悲しい出来事があった時はどうあるべきか、最近は昔では考えられなかった非常識なことがたくさん起きていると聞いています。

自殺者が飛び降りようとしたところをたくさんの人がスマホで撮る場面・・・人が亡くなられたのに明るく振る舞うこと・・・災害や感染症などの一大事の中に平然と旅行を行う行為etc・・・

社会のあり方がおかしくなっていると言わざるを得ません。

 

最後になりましたが、未だ新型肺炎も大変ですが、交通ルールにも気を付け交通事故にあわないように日頃から気を付けていきましょう。