性犯罪・性的表現・ジェンダーに関しての様々の問題について

元ライターでもあった国内外ロビイストからの視点

リオ五輪閉幕、そして4年後の東京の舞台までにすべき事は

ブラジル・リオデジャネイロで開催されたオリンピックは無事終了しました。
様々な出来事もありましたが、日本は総勢41個のメダルを獲得しました。おめでとうございます。

思えば今回のオリンピック開催前は、現地の治安の問題などが不安視されていましたが、大きなテロもなく無事に終えて本当によかったです。
そして4年後、日本・東京でオリンピックが開催されることになります。
それに向けて様々な準備を進めていかなければなりませんし、また開催国として、恥すべきことのないよう、悪いイメージを与える可能性をなくせるようにしていかなければならない義務もあります。

日本が抱えている問題が様々ありますが、海外にとっても日本には解決すべき問題もあると言われています。
性の問題もそうですし、なにしろオリンピック開催中のテロの防止のための共謀罪などの新設等を急がねばなりません。

早速問題視されていましたが、閉会式のプレゼンにおいても、せっかくのオリンピック宣伝でありながら、アスリートに女子高校生の制服を着せたことを起用させたことが発覚しています。
勝部元気氏をはじめ、このことに関して指摘したものの、性犯罪やわいせつに容認的であるネットユーザーから誹謗中傷を受けている様子を見て、4年前の時点で日本が世界を恥をかいてしまうような事態になり、世界に対して申し訳なく思っています。

また、ここ最近では先日の参院選の結果でもあり、与党でも創作物が重要であることを無視できなくなってしまったことから創作物に関してもある程度容認するかのような動きもありますが、そんな動きの中でも良いものと悪いものがあると言われていますので、まず、しっかり区別した上でオリンピック開催までには、様々な国への配慮の元、なくすべき悪いものはしっかり潰していくということをまずは徹底することからはじめるべきでしょう。

性犯罪やわいせつの問題に対して取り組む私達としては、スポーツ以外のことに関しても日本が善良で美しい国にしていく上で、影でこそこそ隠れて行われているような卑劣な行為を断罪し、社会法益を守っていかねばなりません。
オリンピックなどをはじめ各国が交流することのある重要なイベントが行われている影で、悲しい出来事が起きているようなことは決してあってほしくはありません。