性犯罪・性的表現・ジェンダーに関しての様々の問題について

元ライターでもあった国内外ロビイストからの視点

千葉・音ゲープレイヤー殺人事件、結果的にこういった趣味を持たなければ起きなかった事件と言うべきでしょう

千葉県で発生した遺体が切断された事件。
続報で同じ住居に住む姉が弟を殺害したとして逮捕されています。

様々な情報により今回は、被害者が音ゲーと呼ばれるゲームを趣味に自宅でそれを実行できるようにしていたものと推測されています。

音を出して遊ぶゲームだというくらいなのですから、ゲームセンターで行われていることが自宅でできるようにしていたことによって騒音が出る可能性は否定できなかったのでしょう。
たとえ近隣に配慮していたとしても自宅内で大音量でゲームをされることになり、少なくとも家庭内ではこれにトラブルが起こっても不思議ではないと考えています。

こういった経緯で些細なトラブルが起きるのはある意味で想定できることではありますが、やはり加害者が犯行を及ぶことに対してはやり過ぎであることは間違いありませんし、肯定できることではないでしょう。

ただ、家庭内や家族間の配慮を持ち、そういった娯楽環境がなければ防げた事件であることは間違いありません。
家庭観を壊すきっかけになる事態というのは互いに避けなければなりません。
音ゲーだけに限らず収集し飾る趣味や漫画を大量に読むために配置する、関連グッズを増やすといった行為もまた家庭内においては社会にとって不要な物が増えることになることによって起こり得るトラブルもあるかと思います。

犯行の残虐性を非難することとは別に、そういった社会に不要な物が増えることによる様々な問題についても考えてもらうべき事件ともいえます。
もちろん、趣味がきっかけで犯行を起こす可能性があるという物にあふれる環境も非難すべきでしょう。