性犯罪・性的表現・ジェンダーに関しての様々の問題について

元ライターでもあった国内外ロビイストからの視点

事件は常に絶えないものと言わなくなれるのはいつの日でしょうか?

長野県でのある議論に関する報告書またはあるニュースを読み色々とやらなければならないことがあることを再認識しました。
淫行条例が制定されることに賛成側の人が増えつつもありますが、やはり条例なしでの県民運動を維持しようという時代遅れの考え方が残されていることが私達も各団体も国連の機関の中でも問題視している実態です。

これからの運動は、世界にとっても日本の汚点であると言われないようにするためにも淫行条例の制定やゆくゆくは長野県内における不適切表現物への制限を設けるべく都条例のような条例をつくるべく、性犯罪対策や性被害者のために動く
PAPSさんやECPATさんをはじめとした各法人や団体ともかかわって正しい青少年健全育成などすすめていかなければなりませんし、古くからの県民運動から変えさせなければなりません。
古き県民運動をされてきた方々にもどうか一線を私達や各団体などに青少年を守る役目を譲っていただきたいと思っております。

さて、この報告書などを確認している最中でも平然と子供や青少年が加害者にも被害者にもなるニュースが定期的に出てきてあきれています。
ニュースにならないものでもどれだけの事件が起きているかを考えれば、先日の国連からの特別報告者の会見のことで騒がれて健全な社会を築かせるためのひとつである性に関して進めるべき政策を阻害されている場合ではないのです。

まず、2歳児に喫煙させるという行為をしたとして、その親が逮捕されました。
この事件ですが、さらに問題視すべき点がその親について詳細。
父親が24歳で無職、母というと同じく無職の女性で、年齢が16歳ですが、子供が2歳ということは女性は14歳で出産したということになります。
父親側も母親側の双方の両親もこのような交際を知っていたのでしょうか?もし知っていたとしたら反対しなかったのでしょうか。行政も彼らが届けを出していたのか、また届けを出したとしてもそれを承認させないなどの対策はされていたのでしょうか?
彼らの交際の経緯がどのようなものであったかは定かではありませんが、こういった実態のある不適切であろう交際関係、またその交際の末に知識もなく出産をしてしまうという事態など社会問題とすべき点があるのは見過ごしてはならないでしょう。

不適切であろう交際関係として他にも小6女児を妊娠させた講師が免職した問題。

 市教委によると、講師は2014年3月に大学を卒業、同年4月1日に赴任し、現在のクラス担任を5年生から担当していた。女児とは約1年前から交際していたという。
 娘の身体の異変に気づいた両親が病院に連れていくと、妊娠6ヶ月以上が経過している事が判明。
 女児は当初その事について黙っていたが、女児は講師との交際について仲のよい同級生にたびたび話しており、不審に思った同級生の保護者からの指摘により調査が開始され、事実が発覚した。
 女児は「先生との赤ちゃんを産みたかった。妊娠したのには気づいていたが、事実を話すと中絶させられると思った」。と話している。
 調査によれば講師は女児に対し、休み時間などに屋上でキスをする、体を触るなどといったわいせつ行為を行い、それを目撃されていた。
 また女児は講師から合鍵を渡され、講師の自宅アパートに頻繁に出入りし、みだらな行為を行っていたという。
 市教委によると、講師は調査に対し「将来結婚するつもりで真剣に交際していた。わいせつ目的ではない。女児が黙っていたので妊娠したとは思わなかった」。などと話している。


11歳の女児が関わったケースですので当然児童福祉法違反にも問えますが、内容を見ていると講師だけではなく、女児の考え方にも問題のあるケースともいえます。
さすがに女児側に刑事罰に問うことは困難ではありますが、児童相談所に通告し、保護観察などを行い、改善させるようにしていかなければならないと言えます。

そして女子高生が犠牲になってしまった
江戸川区の事件。
逮捕された男性から、アニメ・漫画やDVDが押収されたことと、男性が借金を背負っていることが明らかになってきました。
不適切な表現物からの影響も当然考えられるのですが、もうひとつのさらなる問題点は、借金を背負っていながらそれらのものを収集しようとしていた生活自体にも問題があると言わざるを得ません。
共通の趣味があることを利用しての犯行ですが、これは私達は懸念しているのはこの事件に限らず、性犯罪などありとあらゆる犯罪などに利用されることは十分ありえることで、これらに対する対策が不可欠であると言わざるを得ません。

犯罪が犯した人物は、厳しい罰を与えていかなければならないほど悪いですが、ただ犯罪を犯した人物が現れたらその都度に罰していく後手にまわるようなことではなく、今や若い世代を中心に多く広まっている悪い物品などに対しての所持に制限を設けていくルールを制定させなければならないことを忘れてはいけません。