性犯罪・性的表現・ジェンダーに関しての様々の問題について

元ライターでもあった国内外ロビイストからの視点

ある作品の関係者の不祥事の件についての見解

あるアニメ化もされたことのある作品で関わったとされる関係者がある罪で逮捕されたのを受け、その作品について様々な自粛が行われました。

しかし、その作品自体を完全に終了させるなどの対応とまでは至っていません。
そういった事態を招いた重大性から連載・作品を自主的に終了させるのが筋だと考えています。
ただし、今回の罪状はわいせつ表現があったというものではないため、その作品関係者らに作品を自粛・終了させることを求めるといったことは行うつもりはありません。

仮に不祥事の内容が過度のわいせつだったなど重大性が極めて高く、関係者にも連帯責任を取らせるべき件だった場合は、法改正などで取り締まり対象を拡大させてでも責任を取らせるべきことを主張しますが、今回の内容が逮捕された個人が勝手にやっていただけという内容では、関係者に刑事的責任までは問うのは無理がありますので、今回のことについては今述べたことにとどめることにしたいと思います。

創作物に関わる関わらないに関わらず、あらゆる業界は常に不祥事を起こさせないような再発防止策が常に求められることを自覚すべきです。
尤も、本来は社会的に不必要で、よくないものを行うこと自体が人間としての不祥事ではないかとは私は思っています。