性犯罪・性的表現・ジェンダーに関しての様々の問題について

元ライターでもあった国内外ロビイストからの視点

ノーゲームデーではなくゲームをなくす動きを推進しましょう。

北海道教育委がはじめた「ノーゲームデー」。
大人や子供も第1・3日曜日にゲームをしないようにする取り組みを実施することになりましたが、これだけで改善されるとはいえません。
ゲームを徹底的になくすことや行うことへの規制などの抜本的な法改正の行ったうえで、娯楽そのものに触れさせないように様々なところで配慮を強化させるなどを推進する必要があります。


学力低下の問題は、私以外の方が指摘されたものの通りのことで、当該記事の一例だけでなく、ゲームやネット、漫画にばかり集中することによって起こる弊害は放置すれば取り返しのつかないことになります。
また、将来就く職種によっては超難関の資格を取らなければ就けないものも存在します。
その資格を取る場合は、たとえば高校・大学受験のように1、2年前から準備するようなスタンスでは到底取得できるものではありません。
一度将来就きたい職業というものは、義務教育の段階の早いうちからそれを目指すための具体的なスケジュールを組み、そのスケジュールどおりに行動しなければ、資格所得は困難ですし、ギリギリの合格の資格取得でも資格があるからといってその能力が発揮できるとはいえません。
またそういった高レベルの職種に限らずどのような職業といえども、社会で通用する能力や常識、マナーなど最低限の礼儀や教養力を持たなければならず、それらがなければそれぞれの会社の品位や質の低下や、また会社にとって損害を与えしまうようなことすらあります。
しかも現在では高レベルの職種でも人員が足りないということも起きています。だからといって資格の条件を緩和するわけにもいきませんし、難しい問題です。
ゲームや漫画などの知識はよりよい社会をつくるのには不必要でもあるものですし、むしろそういった社会環境を悪化する要因にもなりうることということをよく考えていただき、子供を教育する保護者は、ゲームに触れさせないように徹底した教育を行えるようにしていただきたいものです。保護者自身もゲームなどに触れず、やるべきことをしっかりやっていくという青少年へのお手本にならなければなりません。
当たり前ですが、子供の就きたい職業に娯楽に関わるようなものは薦めてはなりません。
それをなろうとしているのなら絶対に変えさせるようにしてください。



ゲームをさせないという行動は一家庭だけで実施してなせるものではありません。また一日だけやらせないことだけで改善するものではありません。
ゲームをしている他の家庭がある、または娯楽施設があればそこへ行ってしまっては意味がなく、むしろ一家庭だけでな他家庭でもあるというのなら説得してやめさせる活動も必要となってきます。
そうするためにも近所とも、町ぐるみでも連携し、自治体、そして国もそういうルールづくりをどんどん推進していただきたいものです。