性犯罪・性的表現・ジェンダーに関しての様々の問題について

元ライターでもあった国内外ロビイストからの視点

携帯電話番号登録義務化でSNSの今後はどうあるべきか

Twitterの新規登録で変化がありました。
嫌がらせやなりすましの目的を阻止する名目でTwitterの新規登録では電話番号の入力を義務化を実施しています。
ただし現在反映されているユーザーとそうでないユーザーもいるそうで、後に全ユーザーに実施されることになるでしょう。
電話番号入力の義務化は大賛成で、基本的には一般ユーザーは携帯電話はひとり一台しか持つことができないことを考えれば、様々なメリットがあることは間違いありません。


嫌がらせやなりすましをすることはもちろん論外ですが、日本の若者ユーザーを中心に、どういうわけか2つ以上のアカウントを持ち、中には数十、数百ものアカウントを所持しているユーザーが多くいることが不思議でなりません。
そういったユーザーは1日あたりのつぶやき数が100を越え、中には複数アカウントで1000や1万を越しているユーザーも存在していますが、ツイートの質ははっきり言って低いといわざるを得ません。
イベントなどの状況や番組の実況を常にリアルタイムで発信することを快くないユーザーもいます。


ただ質の低いツイートだけが問題ではありません。
複数のアカウントを持ち、そのうちのひとつを本人の関係者や会社や学校のご友人や同僚に内緒で、あるいは見えないようにした上で名誉を毀損するような発言、自分勝手な不満を述べるということも問題です。
愚痴なんて所詮甘えです。自分勝手なことを吐くのはどこであろうも社会が許されるべきではないのです。


必要な情報や社会に有益なな事、質の良いことだけ呟けばよいのであって、多くの人や社会に有益でないようなツイートか本当に考えて確認すべきでしょう。
ネットユーザーそれぞれが自分の立場、身分をよく理解して利用していただきたいものです。

このことからTwitterに限らずありとあらゆるSNSのサービスにおいては、それぞれアカウントは1つまでしか登録させないようにしなければなりませんし、2つ以上でも規約違反として対処するようにさせなけれなりません。


また、今後SNSの登録においても、自治体などが管理できるようにするべきではないかと考えています。
一人ひとりが責任を持って利用させるには、どのサービスのアカウントでも必要な申請を行い、可否を判断してもらった上で利用を開始させ、その利用状況を然るべき部署において管理させ、不適切な発言や違法行為を行わせないように徹底させるように法整備などするよう求めていくべきと考えてます。
とくに青少年ユーザーにおいては保護者の同意を必要とするようにさせ、保護者からもチェックを徹底させることも必要です。
最終的には未成年のインターネット利用は全面禁止すべきと考えています。その際は未成年は登録できないようにすることも必要です。

SNSが広まり、インターネット利用者が増えて今は様々な懸念を考えなければなりません。
インターネットの一部も社会のひとつであり、それを健全に、秩序を乱させないようにしなければならないのが私達の義務ではないでしょうか。