性犯罪・性的表現・ジェンダーに関しての様々の問題について

元ライターでもあった国内外ロビイストからの視点

長野・淫行処罰条例が成立しました

参院選投票日まであと一週間となった中で、ついに長野の条例が成立しました。
これで都道府県において唯一罰則なく性犯罪の温床が起きてしまいかねない不備がこれでなくなることになります。

しかし、今回の長野の転換もまだまだ実現すべきステップがひとつ進んだだけに過ぎません。
またすべての都道府県においてそういった条例ができたことで、性犯罪・強姦罪の対象・罰則強化、非親告罪化など国レベルでの一律とした規制でさらに追加で必要なことも盛り込むための後押しになればと考えております。

反対意見の中で、真摯な恋愛ができにくくするというものなどが挙げられていますが、毎度言及していることですが、青少年には色々学ばなければならないことや義務をはたせるためにしなければならないことを学ぶために教育を受けなければならない中でそもそもそういったことをするのは如何なものかと考えています。
本来なら性犯罪の阻止のためには未成年の恋愛についても全面禁止などの法による制限をされても当然のことだからです。

そして子供の性被害を守るためなのはもちろんのこと、成人になった人の性被害もまた無視できません。
実際に性被害を表に出せない人も多くいるだけではなく、さらには性被害を受けた自覚もない人までもいるとの報告もあります。
知らずにそのまま婚姻関係になった例も少なくなく、その後トラブルによる離婚などでその父母間で生まれた子供の人生に多大な負担を強いることになることも繋がることもあります。

このような状況を見ると、正しい家庭や友人関係の在り方と程遠い最近の人間関係の構築が目立つと感じております。
一定の年齢を満たした未成年者は保護者の同意が必要としますが、成人した者に対しては保護者側や親族が反対しても婚姻できるようになっているのが今の現状ともなっています改善すべき点はこちら。

完全な性被害なき社会を実現するまではこれからも長い道のりが待っていることは間違いありません。
そういった性被害なき社会を実現して維持していくためことを後世にもしっかり伝えることが重要でもあります。
法規制や罰則厳罰化、非親告罪化などの対応ももちろんのことですが、医療技術をさらに向上させて性犯罪対策だけでなく性病・HIV対策・人口爆発対策なども兼ねて、直接性交をすることせずともなんらかの技術で人口が増えすぎない程度に後世を残せるようにできることを確立させることにももっと取り組めるようにしていただきたいと思います。