性犯罪・性的表現・ジェンダーに関しての様々の問題について

元ライターでもあった国内外ロビイストからの視点

「春画」を芸術と認めさせないよう社会を動かしていくべきでしょう

春画」をめぐり「わいせつ」か「芸術」かがたびたび議論されてきています。
ある出版社において、不適切な内容があったとして編集長の処分が行われてきたようですが、私達からすれば処分は甘いと言わざるを得ません。

また、18歳未満を入場禁止させたものの開催された展覧会が行われたことも国連のある委員会の関係者の一部からも不満をいたかせているということもうかがっています。
現在はクレーム等は行っていないとのことですが、クレームを入れることではなく、わいせつの定義に含めて芸術だと認めさせないことは展示会の開催場所に言うのではなく、ルールを決める機関、例えば国会などで審議すべきものではないかとも考えられています。

少なくとも来年以降、憲法改正の一部が進めた後、こういったものを芸術と認めず、わいせつのひとつとして取り締まれる法改正などを進められるように社会に訴えていかなければなりません。

その間でも出版社側からの自主規制はもちろん、出版社の中にも適切な専門家や詳しい人間など内部や第三者機関を取り入れて内部から改めさせるという動きも積極的に導入させていくのも重要ではないかと考えています。