性犯罪・性的表現・ジェンダーに関しての様々の問題について

元ライターでもあった国内外ロビイストからの視点

女性を優遇することの必要性

あるイベントにおいて、「男性限定」にしていることが問題視され、憲法違反であるという指摘されている問題がありました。
これはある都市で開催予定の行政が主催しようとしているイベントだけに限らず、世の中には男性だけ優遇されたイベントや制度が多くあり問題視しています。

歴史上において女性の立場というものは著しく低く、そういったことを改善されるべくあらゆる制度や女性の人権を守る取り組みが実施されてきました。
しかし、それでも、今回のような問題もありますし、女性に配慮されるようになったとしても男性と同じレベルのことができるようになった程度しかないものもあります。
当然、男性と同じレベルにしたくらいでは決して公平なものとは言いませんし、それで平等であると終わりさせるわけにもいきません。
これからは女性を男性よりも優遇しなければならないというのは当たり前の社会でなければなりませんし、現政権が掲げてきたことでもある「女性が輝く社会」への実現のためにも女性が優遇され、さらなる活動ができるような政策を掲げることも重要なことであると考えています。

最初にも書いたように憲法違反であることは間違いありませんが、今の憲法14条でも女性が優遇されるには不十分であると考えています。
今後の改憲や法規制を行っていく上では、いかなるもの
(学校やトイレ、銭湯などを除きます)でも「男性限定」を禁じられるようなものにして、男女共用か女性限定かだけを認めるようにすることを徹底させなければなりません。

男性が行使できる権利に制限を設けることは先ほども述べたように、昔の女性の権利が制限されてきた歴史上の経緯から考えれば正当なものでなければならないのです。