性犯罪・性的表現・ジェンダーに関しての様々の問題について

元ライターでもあった国内外ロビイストからの視点

混乱を極めたアメリカ大統領選挙

おはようございます。

アメリカ大統領選挙の開票が行われておりましたが、今朝になりましても確実な候補者の確定がなされない異例の展開となっていました。

本来であれば圧倒的多数でのバイデン氏勝利がアメリカ内外、国連内でも望まれていたことでしたが、またしても4年前と同様、トランプ支持を隠して投票を行う者が多くいたことが問題視されます。

今回はコロナ対策もあり、郵政投票も認められました。これこそがバイデン氏を勝たせるようにできると思われてきましたが、蓋を開けてみると必ずしもそうではない事態には驚きを隠せません。

ここまで接戦を極めれば、たとえ一旦バイデン氏が勝利できたとしてもトランプ陣営の抵抗により裁判に覆られかねない懸念もあります。

この4年間、トランプが大統領になって世界に様々な害をもたらしました。中でも深刻にさせたのが黒人差別の悪化や米中対立でしょう。

アメリカでは分断を加速させ、トランプ陣営が起こしたきっかけと噂される香港情勢の悪化では中国製品を各国で規制させ、現地どころか世界各地の経済にダメージを与えた要因になったり、環境問題でも国連機関の脱退や制裁、大手SNSに規制をかけようとしてきました(その対抗策として大手SNSでは取締役や主要メンバーを中国出身者にするほどでした)。

言い出すときりがない程、世界を混乱に陥れるような人物が再選を果たすことはあってはならないことです。本来であればトランプ票自体を無効化することや立候補自体を無効化していただきたいほどのことをやらかしてきたわけです。

これほど国際機関に介入させるほどの事が可能だったらと思わざるを得ない選挙ははじめてです。